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2015.08

  • 2015.08.30 (日)
  • EVENT

Homecomings

[ナノボロフェスタ2015] at 京都

homecomings_600LIVE:Homecomings / Have A Nice Day! / 長谷川健一 / ムーズムズ / T.V.not January / せのしすたぁ / おとぼけビ~バ~ / 私の思い出 / THEロック大臣ズ / THE FULL TEENZ / she said / メシアと人人 …and more!!!

会場:京都 Livehouse nano & Football Bar ラクボウズ & 喫茶マドラグ
開場:12:00 開演:12:30
前売予約:2,000円 当日:2,500円 ※2日通し券3,800円(要予約)
チケット取り置き→ http://borofesta.jp

問い合わせ:OFFICIAL WEBSITE http://borofesta.jp

  • 2015.08.30 (日)
  • EVENT

七尾旅人

[ツキノウタゲ2015] at 大阪

nanao-tavito_1200 ツキノウタゲ2015
~COME AGAIN SPECIAL~
Supported by FM802 BEAT EXPO

8.29sat & 30sun
服部緑地野外音楽堂
※七尾旅人は8.30sunに出演いたします。

OPEN 11:00 / START 11:30(両日)
前売り:¥3,500-(税込)
当日:¥4,500-(税込)
2日通し券:¥6,500-(税込)
* 雨天決行。荒天中止。 
* 高校生以上有料。(高校生未満の方、身分証明書必要)
* 野外イベントの為、ツキノウタゲHPにて必ず主旨と注意事項をご理解頂きご来場下さい。
http://tsukinoutage-fes.com/

【通し券に関する注意事項】
※チケットは8/29(土)公演分、8/30(日)公演分の2枚で発券いたします。
※お一人様各公演につき1枚ずつお持ちいただき、ご来場ください。

< 8月29日 >
SOIL&“PIMP”SESSIONS / LITTLE TEMPO / Nabowa / ROOT SOUL feat. Keyco /
BAGDAD CAFE THE trench town / Oi-SKALL MATES / THE MAN
北摂限定 アコースティック Stage(1日目):Star Fangled Nut
DJ : HOMERUN SOUND from YOKOHAMA / JAMES(Osaka Twist And Shout/Night Beat Records) /
CULTURE NOISE

< 8月30日 >
七尾旅人 / orange pekoe / copa salvo / THE MICETEETH / 光風&GREEN MASSIVE /
TUFF SESSION / DACHAMBO
北摂限定 アコースティック 1日1組 Stage(2日目):The Very Good
DJ : YONE(OSAKA SKANKIN' NIGHT/2tone cafe) / NIKI-T(FIRE CORNER) /
Westy Bong-Bong!

< LIVE PAINTING 2DAYS >
Gravityfree / 4649やーまんず

チケット:
一般プレイガイド 発売中!
TICKET PIA0570-02-9999 (P-CODE : 258-716) [2日通し券] Pコード:781-456
LAWSON TICKET 0570-084-005 (L-CODE : 59907) [2日通し券] Lコード:59919
イープラス http://eplus.jp
CNプレイガイド 0570-08-9999
楽天チケット http://r-t.jp/tsuf

TOTAL INFO YUMEBANCHI 06-6341-3525 / www.yumebanchi.jp

  • 2015.08.29 (土)
  • EVENT

七尾旅人

[寝待月のショー] at 滋賀

nanao-tavito_1200会場:桐生キャンプ場
〒520-2161
滋賀県大津市上田上桐生町

open 9:00 / start 10:00

Live :
渋谷慶一郎
DE DE MOUSE
jizue
大沢伸一
環ROY
南壽あさ子
DJ MOTIVE(mohawks)
ノンブラリ
ACO
七尾旅人
mama!milk
OLIVEOIL
soulflex
アマゾン松田
金木和也
kie
アナタルタヒト
Luca
チルコ
神威

寝待月のショーinfo:
http://nemachizukinoshow.com/

  • 2015.08.27 (木)

Alfred Beach Sandal

ABS goes to Holy Mountain.

ヒップホップ、ジャズ、ラテン、アフロ、ブルースを
コラージュしてつくりあげた美術家による架空の民族音楽。
奇妙な味と呼ばれる小説の系譜に位置する音楽で書かれた短篇集。
日本語のグルーヴを突き詰める過程で脱構築されたフューチャーソウル。

どれもおそらく間違いじゃないんだろうけど
手垢にまみれた表現で説明しようとすればするほど
一番核となる部分がスルスルと手からこぼれ落ちてしまう。
それがAlfred Beach Sandalの音楽だと僕は思う。
今の時代は言葉で形容できない瞬間や感情にこそ黄金が宿る。

『Unknown Moments』を音響で定着させたエンジニアzAkをはじめ、
5lack、STUTSなどUnknownを共有する仲間達との共同作業を経てつくられた、
10篇のUnknown Momentについてビーサンこと北里彰久君に話を聞いてみました。
それではどうぞ。

abs01

— まずはタイトルの由来から。
アルバム用の曲が完全に揃ってから考え始めたけど、そんなにアルバムコンセプトとかはじめからは考えてなかったから。曲順を考えながらタイトルどうしようかなって。一曲目の名場面とかけっこう夕暮れっぽいイメージで作ったんだけど、アルバム全体でも夕闇というか逢魔が時みたいな夕方から夜にうつる瞬間、美しい感じもあるけどちょっとおばけでそうでグニャッて時空歪んでいる不気味なイメージがあって。それでFrom Dusk Till Dawn的なタイトルないかなってずっと考えてたんだけど。

— Duskみたいな具体的な言葉だと意味が強すぎるしね。
そう。それでもう少し抽象的にあらわせるワードで、Unknown Momentsにしました。ちなみに”霊的ヴィジョンの旅”っていうのも案あったけど、それはさすがにヤバすぎるからナシになった。

— それはやばいね。フリージャズっていうか、アルバートアイラーみたい。
ハハハ(笑)

— シングル曲にもなったHoneymoonが一番Unknown Momentsという言葉を象徴しているというか音楽的にも今回のアルバムのキーになっているよね。楽曲構造は普通なんだけど、シンセベースとサンプリング音源のようなドラムの音色が相まって聴いたことない奇妙な音像になっていて。音楽的にも様々な要素がマーブルに溶け合っててその感覚がまさにUnknownだなぁと。前作のレコ発(2014.1.9.DEAD MONTANO発売記念ライブ@渋谷WWW)で、もうHoneymoonは演奏されてたよね。シンセベースのアイデアは岩見さん(岩見継吾。Oncenth Trioなど)から?
そう、Zycosって岩見さんのバンドのアルバムにゲストで参加した時にシンセベース弾いてたから持ってるのは知ってたけど。曲作ってる段階でアイデア出てきたから、ああ確かに合うかもねって試して。ウッドベースで全部やってたらああいう不気味な感じは出なかった。

— 今作はエンジニアにzAkさんを迎えたというのは大きなトピックだと自分は思っていて。クラブミュージックとワールドミュージック、ポップスの音響を結びつけて日本に定着させた人だから。あとHoneymoonが特にそうだけど、このアルバムはリズムの構造的にカオスな状態がないのが一番の変化かなと個人的に思う。MOXA DELTA(北里が大学時代にはじめて組んだバンド。 https://myspace.com/moxadelta で数曲試聴可)の時からずっと個人が持つリズムの揺れであったり、Mountain Boys(『One Day Calypso』収録。現在廃盤)みたいに整数で割り切れない部分を残した曲がビーサンの音楽のうち重要な部分を占めていたと思うんだよね。zAkさんが録音したことで、整理されたということはあるのかな。
どうなんだろうね。そこはzAkさん関係ないかも。前と比べたら単純に演奏力がついたのもあるし、リズムが揺れてていいという感覚もだんだん飽きてきて(笑)、ってのは冗談だけど。そこをちゃんと突き詰めようとしたら突き詰められるんだろうけど、昔は下手だから揺れてただけだしさ。下手なりにでもグルーヴすることが重要って思ってただけで、揺れるのが美しいっていうのとはちょっと違う。バンドとしてやっていた時間が積み重なってきて演奏がタイトになってきた部分が大きいんじゃないかな。

— なるほど。
まあなんていうか、結局一番大事というか、ずっとやってるのはどう肉体的なリズムをつくるかって部分でさ。最初の頃はとにかく下手すぎてキープとかまじできないから、自分の身体のタイム感を、拍とか無視して無理矢理ループさせるっていうやり方で。

— 最初の弾き語りのCD-Rの時?(自主制作で今でもライブ会場で販売している、『Alfred Beach Sandal』)
そうそう。そんでまあ、バンド編成が固まってく過程で、アンサンブルとして成り立たすためには拍をあんまし無視もできんから、整数の、割り切れるような形も増えてきたわけ。で、結局思うのは、自分のボディー感っていうか身体のリズム感覚を音楽の中にどういうふうに反映させるかっていうのがキモで、スクエアか揺れてるかっていうような話じゃあんまないなっていう。歌のはめ方ひとつとってもグルーヴ左右するし。訛りとか揺らぎっていうのも結局自分の身体の感覚に根ざしたものじゃないとやりたくはないしさ。それ自体輸入しちゃったら流行り廃りみたいな感じになっちゃうし。

— じゃあそこはバンドメンバーでも共通認識としてあったんだ。
いや、それはわかんない。個人的にそうって感じ。とにかく形式とか枠組みありきで作ってるんじゃないってことかな。リズムが面白ければよし。

— zAkさんと録音してみてどうだった?
なんつうか、いい音楽を演奏するために今バンド3人にとって何が必要なのかということを気づかせてくれるというか。こう演奏しろとか指示することはないんだけど、「こうしてみたらええんちゃう?」みたいな言いかたで。例えばDynamo Cycleみたいにビートが強い曲をやろうとしたときに、ギターのカッティングのリズムが弱くてアンサンブルが成り立っていない部分があって。ライブで演奏するときは気づかなかったりすることで、録音してみて初めて気づく部分は多かった。ビートに対しての筋肉の使い方であったり、歌の乗せ方もそうだけど客観的な作業を経たから演奏面での変化はすごくあったかな。まぁ、一緒にやれてすげー楽しかったよ。

— 前作『DEAD MONTANO』は元々あった楽曲にベースとドラムが加わったという感じもあったけど、今回のアルバムはリズム隊のアレンジと曲が不可分というか、よりバンドありきの曲にシフトしているよね。変拍子という変拍子もないし、3人で共有してつくりあげた分、より開かれてた音楽になった印象はある。Cool Runningsとかアフロビートでわかりやすいダンスミュージックだし、以前のように弾き語りありきの曲ではないよね。アフロビートは光永さん(光永渉。チムニィ、ceroなど)が持ち込んだの?
そう。あれは最初はサンプリングのリズムの上にギターと歌をのせた状態でスタジオに持っていって、結局3人で演奏するからどういう感じでリズム組むかをベースのパターン変えたりいろんなドラムの叩き方で試してその過程で曲の構成とかも変わった。ベースもウッドじゃなくてエレベになったし。前だったらこういう曲できましたって構成もある程度固まった状態でメンバーにポンと投げてた感じだけど、今回特に、例えばイントロだけできた状態でスタジオに持っていて持ち帰っての繰り返しみたいな、そういうバンドみたいにちょっとずつ作っていくやり方多かったかも。

— アンサンブルもビルドアップされて、グルーヴを享受する気持ちよさは確実に上がった反面、今までビーサンひとりで作りあげてきた世界観であったりリズムの方が好きだったという人も中にはいると思うんだよね。そういった変化はどこまで自覚的にやっているのか気になって。
自覚的ではないけど飽き性ではあるかな。でも、変化した部分もあるけど、根っこのとこはやってること変わんないよ別に。

— そうか。
うん。ボーカルの乗せ方とか、歌とリズムの関係みたいな部分はずっとやってきてるわけだし。結局自分はボーカリストだからそこばっか考えてる気がするな。

abs02

●心に藤岡弘を。

— そういえばApple Music登録した?
してないなー。音源は大体レコ屋とかで買うだけだわ。YouTubeも見るっちゃ見るし、SoundCloudも聴くっちゃ聴くけど。YouTube楽しいけどね。ヒップホップとか音源よりかPV込みで見たいのもあるし。でもバンドの音源とかあんまりネットでは聴きたくないかな。

— 最近ミュージシャンのインタビュー読んでもみんな死ぬほど音楽詳しいよね。ビーサンがそういう巨大な情報量に対してどう対峙しているかを聞きたくて。
詳しい人多いかも。俺はもともとハードリスナーじゃないってか、めちゃくちゃCDとかレコード買うわけでもないからさ。たとえ失敗作を買っても、つまんないものはつまんないものとして聴き続けたいというか。

— Oasisの『Standing On The Shoulder Of Giants』とか。
そうそう。ジャケ買いしたレコードもハズレるし。

— レコーディングの時にハマっていたり、これはいいなと思ったものはある?ちょっと前はRufus Wainwrightの『Out of the Game』をめちゃくちゃ聴いてるって言ってたけど。
今もハマってるけど聴きだしたのレコーディング終わってからだから今回のアルバムは関係ないかなー。あー、堀口恭司ってわかる?

— わかんない。
UFCのファイターで山本KIDの弟子みたいな選手。日本人で空手ベースでいきなり4連勝してタイトルマッチに大抜擢されたんだけど、挑戦する相手は絶対王者みたいな圧倒的に強い人で。試合は4月終わりぐらいでレコーディングも4月半ばぐらいだったからインタビューとか読んでその試合はめちゃ楽しみにしてたかな。

— それは面白そうだね。
結局負けちゃったんだけどね。空手ベースだから他の総合格闘技の選手と比べて間合いの取り方とかタイミングがすごく独特で、UFCで日本人はあんま勝ててない分かなり期待を持てる選手、そういうのってロマンあるじゃん(笑)。空手の、東洋的なテンポ感とかリズムの感じ方があるんだろーかとかさ。うちのバンドメンバーもわりとこう、道を究める系、3人とも心に藤岡弘(初代仮面ライダー。抜刀道四段、他)みたいなものを飼っている。

— 最近のビーサンのライブ見ていて、演奏力が上がっているのもそうなんだけど、そんなに鍛えてどこにいくのっていう感じがあるよ。アルバムもzAkさんのエディットとかミックスで3人ともサイボーグみたいになってるし。
そーかも(笑)。録音しているときは気づかなかったけど最近自分でも聴き返してすごく思った。音楽は、何聴いてたかな。

— Mikikiで連載しているABSの黄金時代( http://mikiki.tokyo.jp/category/blog_abs )にはBeckとかCaetano Velosoとか書いてあったけど。
それは好きだからずっと聴いてるね。あとはRoland Kirkの『Volunteered Slavery』はめちゃくちゃ聴いた。超かっこよくてさ。あとはー、Sean Lennon『Into the Sun』とか、Creative Sourceの『Creative Source』とかかなー。BESの『REBUILD』とかも聴き返してたかな、アルバムと関係あるかと言われるとわかんないけどね。BESさんはめちゃくちゃラップうまくて、とにかくグルーヴがすごいんだよね。

— 自主企画(2015年8月4日Groove Comedy vol.2@渋谷WWW)でBudaMunkさん呼んだのもそうだけど普段からヒップホップよく聴いてるのにビーサン自身はラップにいこうとしないのは何で?
メロディーっつか、歌うほうが好きだから?まぁ自分の曲の作り方は基本ループミュージックだし、ループのなかで歌をどう乗せてグルーヴさせるかってことをいつも考えてるからヒップホップにピンとくるのかも。日本語ってビート感がすごい薄いから、歌ってか声をグルーヴさせるのけっこう大変だよなと思うんだけど。リズムに対して浮いちゃうっていうか。だからこの人は言葉どう乗せるのかな、とか、声の出し方とかタイミングのとりかたとか、そういうの日本語ラップ聴く時には気にしてるかも。

— これは完全に個人の印象論だけど、今回のアルバムは今まで比べて歌詞とかも削ぎ落とされて、感傷的なものとドライなものでばっさり二分されている気がするけど。
そう?ドライかな??

— 違うかな?
今までみたいに風景を描くみたいな歌詞は少なくなってるかもね。前は歌詞の書き方がカメラみたいな感じだったけど。でも全体的には今回は主観的な歌詞というか、もうちょっと俺が言っているみたいな内容になってると思うけど。Honeymoonにしても単語はSFチックだけど内容は個人的なことだから。もしドライと感じるとしたら歌い方もあるんじゃないかな。発声の仕方とか含めて今回は全体的に歌が柔かめだから、ぱっと聴きエモーショナルに感じないのかも。

— なるほど。それはどうしてなのかな?
うーん、ボーカリストとしての自分の変化。バンドとの関係だったり、zAkさんに導かれた部分も多分あって。

abs03

●はっとする風景が欲しくて。

— 前作リリースしてから沖縄、韓国といろんな場所をツアーで回ってたよね、曲づくりには何か影響あった?
Supper Clubとかは完全に沖縄の思い出。ナハウスっていうシェアハウスに泊まってずーっと酒飲んでてライブしてまた帰ってきて酒飲んでって感じで、楽しいんだけどぐちゃぐちゃになった記憶のイメージ。曲としてカタチになったときはSupper Club、金持ち向けのナイトクラブっていう風に歌詞は置きかわるんだけど。

— Cool Runningsも赤道直下で刹那的な暮らしといった歌詞だよね。
この曲自体はディレクターのタツ(felicity仲原達彦)のアイデア。アルバム作るには曲が揃ってない中で相談しながらやっていたから共同作業度はデカいね。アイデアも色々出してもらって。曲がなかなかできないなぁっていう時にお題を出されて”クールランニング(ジャマイカのボブスレーチームがオリンピックで奮闘する1993年のディズニー映画)観たら絶対曲が書けるから”って言われて。お気に入り映画らしくて。で、観ないで曲を作った(笑)。この歌詞は一見主観ないよね、ファイヤとか。でも気に入ってる。

— これもライブで演奏が難しそうだね。
これはそもそも音源とライブは別物ってタイプの曲だねー。てーか今回のアルバムは全般むずい。演奏中も気抜けないしスタジオ終わったらみんなで難しいってグッタリなる。でも…そうなっちゃった。

— 普通セッションで曲を作ると自分の手持ちの技術で済ませがちじゃん。誰にも頼まれてないのにわざわざ難易度高い方向にいくという。
…藤岡弘だから。

— ハハハ。
ってーか、冒険好きだから結果がわかってるほうに行きたくないんだよね。ジャングルのほうを選んじゃう。Unknownな方に。

— 一方、祭りの季節は演奏もソングライティングも『DEAD MONTANO』から地続きというか。曲的にもこれから何かが始まるワクワク感があるよね。
一番伝えたいことは最後の2行だね。

— 岩見さんも光永さんもリズム隊は2人ともブラックミュージックに造詣が深いし、ネオソウルとかヒップホップ的なかっこよさの方向にも簡単にいけるとは思うんだけど。
おもかげのドラムはHiatus Kaiyoteにインスピレーション受けたとみっちゃんは言ってたけどね。結局できあがり全然違うからあくまでもインスピレーションというか、一旦消化した上で、って感じなんだろーね。もちろんブラックミュージックは好きなんだけど、まぁやっぱ、それをどう生かすかみたいなほうが興味あるな。さっきも言ったけど自分の身体を通った上でどうなるかってのをやりたいというか。

— ラップも自分ではなくて5lackさんに頼んでるしね。
Fugue Stateは、ラップ入る曲をアルバムにいれようっていう話してて、ラッパーもフィーチャリング頼もうと。ちなみにこの曲、人に言われて気づいたんだけどHerbie HancockのMaiden Voyageとコード進行一緒なんだよね。

— 3人で修行した結果、徳を積んでレジェンドに近づいたと(笑)。
そうそう(笑)。いや、聴いたことなかったからパクったわけじゃないんだけど。Fugue Stateって言葉は、トンズラ状態、遁走状態っていう意味で、でもそれは現実逃避ではなくてゴーストタウンを進んでく感じというか。現実世界とうまく折り合いつけられない人が、ただ逃げるんではなく違和感抱えながらストラグルしていくっていう感じ。そういう細かいことまでは5lackくんには伝えてなかったんだけど、送られてきたリリックはまさにそれで。最初に入れてた俺の歌とか聴いて、バッチリ汲んでくれたなって感じで嬉しかった。最初タツにFugue Stateのデモを送ったときに返信で5lackの新しいアルバム(『夢から覚め。』2015年3月に発売)も送られてきて、それで聴いてみたら何となくタツが示唆するとこ分かって。ピンと来て、いけるんじゃないかなと思って、一緒にやりませんか?とお願いして。5lack、もともと前からアルバム持ってて聴いてたんだけど、その時から思ってたのは、もちろん彼はヒップホップやってるんだけど、もっと視野広い人っていうか、もっと広く音楽をやりたい人なんだろーなっていうのは感じてたから。まぁ、頼んでよかった。

— 5lackさんとの曲作りはどうやってやったの?
データのやりとりで。福岡住んでるし。音源と歌っている部分の歌詞は送って特にテーマとか指示はしてないけど、返ってきたリリックもラップもめちゃよくて、最高~って(笑)

— STUTSくんであったり5lackさんであったり外部の人とのコラボレーションも今回の新しい試みだよね。STUTSくんはシングル収録曲も含めると3曲参加しているけど、曲作りはどうやって進めていったの?
シングル(Honeymoon)に入っているSoulfoodはSTUTSの家にいって 2人でループ組むところから始めて。サンプリングのネタ探してギターいれて。Town Meetingも同じ感じでその場でできたやつ。データのやりとりを重ねて必要であれば会って2人で作業して作るって感じだったかな。

— インタールードがアルバムの終わりに来るのも面白いなと思ったんだけど。
次にくるHoneymoonは重いし、最後の大冒険に向けての助走って感じでいいかなって。それにインタールードを真ん中に持ってくるとDr.スランプの夜と朝の切り替わりみたいに時間の流れがはっきりしすぎちゃうから。曲はファンキーおばけの町内会的なイメージ。

— STUTSくんとの出会いは?
これもタツ経由。大学の後輩が変なことやってるぞとRojio(仲原、映像ディレクターの代田栄介、筆者である新間の3人でやっているネットラジオ)に出たときにNYのハーレムでの演奏動画( https://www.youtube.com/watch?v=SzX6ZEZxe3E )を教えてもらって。そのあとBooked!(2014.3.8@新木場STUDIO COAST)で紹介してもらったらめちゃくちゃ面白い奴で、トラックもかっこいいし一緒にやれたらなと思ってたから、楽しかったね。

— で、満を持してHoneymoonが来ると。
歌詞もそうだしメロディもアレンジも雰囲気的なものも含め自分はすごく気に入ってるけど、これをシングルで出すの?ってやっぱり周りに言われたし。でもあんまいないっしょこんな音楽やってる人。

— Unknown Musicだよね。はじめはギターで作ってスタジオに持っていったの?
うん、その時点で歌詞のテーマもだいたい固まってた。曲の最後はオルタナっぽいギターの轟音で熱量が上がっていく感じを出したいってイメージがはじめにあって。歌詞は旅行に出かけたときオフシーズンの平日だったから人が街に全然いなくて、ぶらぶらしてると逃避行している気分になって。そこからイメージを膨らませた。

abs4
— 曲作りする時毎回遠出してない?
わりと。何か楽しいことないかなってところから曲作りはじめたりしない?おれ作詞は完全にイメージ系なんだよね、フレーズのストックは常にしてるけど、それ膨らませるためにははっとするような風景が欲しくて。それがないとうまくいかないからあちこち出かけてる、たいていは空振るんだけど。

abs5
— Fugue Stateとこの曲は特にそういう、寂しい放浪的な感じが歌詞に。出てるね。
タイトルの話で時空歪む感じのイメージって言ったけど、アルバム通しての気分みたいのはFugueでのゴーストタウンとか、そういう崩れてくものの中でストラグルしてるみたいなのが自分のムードだったんだなってのは思うね。

abs6
— それは日々生活しててそういう鬱憤みたいのがあったからなのかな?
んー、まぁそうなんだろーね。時空グニャッとするっていうのも世の中の見方は一個じゃなくてちょっと他の角度からみたら全然違くなるってことで、そういうのちゃんと認めてほしいっていうか。とにかく、自由でいさせてよっていう、最近そういうのは思うこと多いなあ。

— じゃ、最後の曲。Swallowは?
レコーディングは1週間ぐらいスタジオ押さえてて、その真ん中の日が急に休みになったんだよね。それで、その空き日でいっきに作ったのがこれ。アルバム的には名場面で幕が開いて、不気味な旅して、これがきて収まるっていうか。

— 確かに。
アルバムトータルで見たら歪んでるの多いから(笑)。ちょっと軽めの曲というか、アコースティックの曲もあった方がいいなと思ってつくった。なんか、レコーディングの直前にちょうどタツが韓国に行ってて、んでその時にWedanceのWevoが俺宛に手紙ってか短いメッセージを書いてくれたのをタツが託されてて、それでレコーディングの初日に渡されたんだよね。その手紙が、日本語で書いてくれてたんだけど、詩的ですごくいい文章で。そこから少し引用して歌詞に一部使ってる。そういう、旅の思い出とかもありつつ。異世界っぽい感じのまま突き進んでもよかったけど、最後は現実に着地できてよかったなと。

— 今回は共同作業が裏テーマというか、いろんな人が関わって一つの作品をつくりあげたことが、アルバム全体の風通しのよさにもつながっていると思うけどどう?
ほんとそうだね。三太くん(高橋三太。トランペット。1983、王舟など)も、フルートの若菜ちゃん(池田若菜。吉田ヨウヘイgroupなど)も、えんちゃんも(遠藤里美。サックス。biobiopatata、片想いなど)。一緒に出来てよかったなと思うし。

— ゲストの人たちとのエピソードはある?
三太くんはトランペットいいのもちろんわかってたし、なにより家が小竹向原のスタジオに近かったから、呼んで。なんかけっこうムチャなオーダーしてたっていうか、”ローランドカークが何個も楽器いっぺんに吹くみたいな感じで、あと酔いどれ親父みたいな感じで、とにかくテキトーに吹いて”って頼んでたわ。

— (笑)すごいね
でもそのテキト~~な感じすごいよくてさ。三太くんは”こんなんでいいんですか…?”とか言ってたけど、そんなんがめちゃくちゃよかった。あとスタジオで置いてあった軽食用のパンにめちゃくちゃ感動してて、”むちゃくちゃうまくないですかコレ…!”とかいってバクバク食ってた。

— 若菜ちゃんは?
吉田ヨウヘイgroupと対バンした時に、フルートの人すごい上手だなってのは印象残ってて。そんで若菜ちゃんツイッターで江古田のご飯屋紹介したりしてるし、多分これもスタジオ近くに住んでるだろうと。でも実際は全然家遠かった。江古田で働いてるってだけで。

— 家の近さ基準にしすぎでしょ!
(笑)もちろん一緒にやりたいかどうかありきだけどさ。若菜ちゃんはもう、なんか大丈夫だって感じで素晴らしかったですね。あとなんかパジャマみたいなズボンをはいていた。

— なるほど。えんちゃんはもう、今まで何度も参加してるしね。
そうね。えんちゃんは意思疎通早いというか安心してる部分あるね。ありがたや。あ、あと若菜ちゃんとえんちゃんはCool Runningsでコーラスやってもらったの地味にデカかったかも。最後のかけ声のとこ。最初男だけでやってたらマジで部活っていうか、空手バカ一代の世界観だったけど、二人がチアリーダー的なの入れてくれて華がでてよかったっす。

— あと、Honeymoon、Fugue Stateの7インチ、アルバムにアー写にグッズと最近のアートワークはすべて沖縄出身の我喜屋位瑳務さんが手がけているよね。まさしくビーサンというアートワークのイメージで。
これまたタツの紹介で知り合って。まあ何やってもらっても大体最高で、むちゃ面白い人だよ。アー写最初に送られてきた案けっこうマジで狂ってて、マッチョとのコラージュみたいなのされてて、足下には土佐犬(註.パグの勘違い)がいてアー写としてはむちゃくちゃすぎて全く機能しないやつで(笑)。でも鍛え上げられたというニュアンスは完全に伝わってた。なんかとにかく、こっちのやってること言わんとすることをイメージでバッチリあらわしてくれるし、さらに意外性っていうか斜めからくる感じもあってそれがすげー良い。内ジャケの絵もまたいいんだよ。

— これはまさしくUnknown Momentismを体現しているね。こうして自分とハモれる人を見つけられるのは本当に貴重というか幸運というか。
ハモれる出会いはほんとありがとうって思うね。あーよかった、一人じゃなかったわっていう。

— 一人で作るのと、みんなでモノづくりするのはどっちが好き?
両方必要だなと思う。俺は一人から出発しないと曲できないし。でもそれを他人によって可能性広げられてく感じはやっぱすごい快感あるね。あとは、共同作業で締切ある状況に置かれて追い込まれるとおれはサンドバッグ叩いてる系になるというのはとりあえずわかった(笑)。felicityに入って面白げな予感のもとでこうやって音楽やれてるのは楽しいなと思います。そう、年始の占いでさ。

— え、占い?
有名な人、たぶん石井ゆかり(星占いサイト”筋トレ”主宰)。一年通した占いで"今まであなたは他人のことを信用できずに一人でやってきたけど、誰かと共同作業することになります。それによりあなたはすごく得るものがあり、人としても開かれるでしょう。運勢も最高"って書いてあって。でもアルバム作るまでにめちゃくちゃトラブってるから(発売延期等)これで運勢最高なんだったら普通だったら死んでる(笑)。まあなんやかんやいろいろUnknownな感じで。インタビューの最後で占いでスピって終わっちゃうけど。

— ビーサンの最終目標は音楽でスピることだからね。
(爆笑)つうかもともと性質的に俺はスピり体質だから。最後どう転ぶかはわからないけど。でもまあ、このアルバム作れてよかったよ。

abs9

interview 新間功人
photo 寺沢美遊

  • 2015.08.26 (水)

Alfred Beach Sandal

Unknown Moments

4月にリリースしたシングル『Honeymoon』でネクストレベルに到達したビーサンことAlfred Beach Sandal。
新境地を開拓するニューアルバム『Unknown Moments』を8月5日にリリースします。
前作に引き続き今作も岩見継吾(Ba)、光永渉(Dr)が全編参加、エンジニアにzAk、アートワークに我喜屋位瑳務という鉄壁のABSチームが 集結!
さらに今作では、ゲストにラッパーの5lackを迎えた新曲「Fugue State」も収録!「Honeymoon」に続く、ABS流アンビエントR&Bの傑作です。
アルバムは「名場面」で幕を開け、シングルにも収録されている「Honeymoon」「Dynamo Cycle」、ライブでも披露されている疾走感溢れるサマーチューン「Supper Club」、そしてラストを飾る大名曲「Swallow」など、わけがわからないようでいてとても人懐っこく、オーソドックスなようでどこか変、あなたがまだ知らない、新しい想像力に出会いたければコレを聴け!な全10曲が収録されています。
前作に引き続きビートメイカーのSTUTS、さらに、フルートの池田若菜(吉田ヨウヘイgroup)、トランペットの高橋三太(1983など)が 参加するなど、さまざまな才能が集まって産まれた、完全オリジナル、唯一無二のABSナンバーが満載となっています!
東京インディーに括ることのできない、シーンを軽く超えた2015年最重要アルバムの誕生です!



【Alfred Beach Sandal リリースツアー】

※オフィシャルサイトHP先行 : 2015.06.11~2015.06.14( http://alfredbeachsandal.com/ )

■ 2015年9月4日(金) @岡山 YEBISU YA PRO
OPEN 19:00 / START 19:30
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ゲストあり

■ 2015年9月5日(土) @福岡UTERO
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ゲストあり

■ 2015年9月6日(日) @京都磔磔
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ゲストあり

■ 2015年9月12日(土) @札幌Duce Sapporo
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ゲストあり

■ 2015年9月13日(日) @仙台FLYING SON
OPEN 18:00 / START 18:30
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ゲストあり

■ 2015年9月26日(土) @名古屋TOKUZO
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ワンマン

■ 2015年9月27日(日) @大阪Shangri-La
OPEN 18:30 / START 19:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ワンマン

■ 2015年10月4日(日) @東京代官山UNIT
OPEN 18:00 / START 19:00
前売 2500円 / 当日 3000円(ドリンク代別)
出演
Alfred Beach Sandal
※ワンマン

◆ TOTAL INFORMATION ⇒ VINTAGE ROCK TEL.03-3770-6900 / http://www.vintage-rock.com

  • 2015.08.23 (日)
  • EVENT

Homecomings

[Second Royal Records presents SaToA & she said "ROLLER GIRLS" TOUR] at 東京

rollergirls会場:下北沢Daisy Bar
LIVE:Homecomings / SaToA / she said / ラッキーオールドサン

開場:17:30 開演:18:00
前売:2,000円 当日:2,500円(ドリンク代別)
※ローソンチケット(Lコード:77801)、e+、DaisyBar店頭
※メール予約:ticket@secondroyal.com まで、公演日/イベント名/お名前/枚数を明記ください。
問い合わせ:Daisy Bar(03-3421-0847)

  • 2015.08.23 (日)
  • EVENT

Homecomings

[ファースト・シングル『HURTS』発売記念アコースティックミニライブ&サイン会] at 東京

homecomings_600開催日時 2015年8月23日(日) 15:00~
場所 タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース


参加方法
タワーレコード新宿店、渋谷店、池袋店、秋葉原店、横浜ビブレ店にて7/22発売(7/21入荷)Homecomings『HURTS』(PECF-1123)をお買い上げいただいた方に(予約者優先)、先着順でサイン会参加券を差し上げます。
サイン会参加券をお持ちの方は、アコースティックミニライブ終了後にサイン会にご参加いただけます。

注意事項
※サインはCDにさせて頂きますので、当日忘れずにお持ち下さい。
・対象商品のご予約はお電話とタワーレコードホームページ(http://tower.jp/)の店舗予約サービスでも承っております。
・イベント観覧はフリーです(どなたでもご観覧いただけます)。
・イベント中はスタッフがお客様の肩や腕などに触れて誘導する場合がございます。この事をご了承いただけるお客様のみイベントへご参加ください。
・イベント会場内外で発生した事故・盗難等には主催者・会場・出演者は一切責任を負いません。貴重品は各自で管理してください。
・安全面・防犯面・警備強化の為、サイン会にご参加の際は手荷物置き場を設置させて頂く場合がございます。手荷物は所定の場所に預けて頂きご参加頂きます様お願いします。
・イベント会場のスペースの関係上、大きいお荷物は事前にコインロッカー等にお預けくださいますようお願いいたします。イベント会場ではお荷物のお預かりはできません。
・当日会場では、スタッフからの指示にご理解とご協力をよろしくお願い致します。当日スタッフの指示に従って頂けない場合は、イベントの中止もしくはご退場を頂く場合がございます。予めご了承の上ご参加下さい。
・プレゼント・ファンレターを本人に手渡しすることはご遠慮ください。事前にスタッフにお渡し下さい。運営の妨げとなる行為をされますと会場より退場して頂く場合がございます。
・サイン会参加券の配布は定員に達し次第終了いたします。配布定員数終了後にご購入いただいてもサイン会参加券はご用意できませんのでご注意ください。
・サイン会参加券を紛失/盗難/破損された場合、再発行はいたしませんのでご注意ください。
・イベント中は、いかなる機材においても録音/録画/撮影は禁止となっております。
・会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願いいたします。
・会場周辺での徹夜等の行為は、固くお断りしております。
・店内での飲食は禁止となっております。
・都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード新宿店 TEL:03-5360-7811

  • 2015.08.22 (土)
  • EVENT

Homecomings

[Second Royal Records presents SaToA & she said "ROLLER GIRLS" TOUR] at 愛知

rollergirls会場:鶴舞K.Dハポン
LIVE:Homecomings / SaToA / she said / ラッキーオールドサン

開場:17:30 開演:18:00
前売:2,000円 当日:2,500円(ドリンク代別)
※メール予約:ticket@secondroyal.com まで、公演日/イベント名/お名前/枚数を明記ください。
問い合わせ:K.Dハポン(052-251-0324)

  • 2015.08.21 (金)
  • EVENT

Homecomings

[SECOND ROYAL× New Action! 『New Action! ~Compilation Vol.2~』 Release Tour in KYOTO] at 京都

homecomings_600会場:京都METRO

開場:23:00

LIVE:Homecomings / Seuss / YOUR ROMANCE
DJ : New Action!《星原喜一郎/遠藤孝行》/ SECOND ROYAL《HALFBY/Handsomeboy Technique/小山内信介/and more》
FOOD :てくまくまやこんぶ

料金:学生:1,500円 前売:1,800円 当日2,300円(ドリンク代別途)
※『New Action! ~Compilation Vol.2~』に封入のディスカウントチケットを持参すると¥300割引で入場できます。
※18時~のイベントに参加の方は¥1,000 ドリンク代別途 で入場頂けます。
※メール予約:ticket@secondroyal.com まで、公演日/イベント名/お名前/枚数を明記ください。

問い合わせ:METRO (075-752-2787)

  • 2015.08.19 (水)

Analogfish / 佐々木健太郎

Analogfish、NEW ALBUM「Almost A Rainbow」からの先行配信がスタート!

analogfish_600本日より、9/16(水)発売のNEW ALBUM「Almost A Rainbow」からの先行配信がスタートしました!


■iTunes
・全曲試聴
・「Baby Soda Pop」先行購入

■Apple Music/LINE MUSIC/AWA Music
・「Baby Soda Pop」フル試聴 *無料会員の場合は一部



<< Almost A Rainbow 収録曲 >>
01. Baby Soda Pop
02. F.I.T.
03. Will
04. No Rain (No Rainbow)
05. Tired
06. 今夜のヘッドライン
07. Walls
08. Hate You
09. 夢の中で
10. こうずはかわらない
11. 泥の舟

  • 2015.08.19 (水)

おとぎ話

おとぎ話「COSMOS」のミュージックビデオがスペースシャワーTV「MUSIC VIDEO REVIEW」に選出!

MUSIC_VIDEO_REVIEW_LOGOおとぎ話「COSMOS」のミュージックビデオがスペースシャワーTVが厳選した2015年上半期のミュージックビデオ20選「MUSIC VIDEO REVIEW」に選出されました!
是非、チェックしてください!
http://sstv.jp/mvr


◆番組情報
スペースシャワーTV
「MUSIC VIDEO REVIEW Part1~2」
初回放送:8月28日(金)23:00~25:00
リピート放送:8月30日(日)4:00~6:00
http://sstv.jp/mvr


◆「COSMOS」が収録されたアルバムこちら
『CULTURE CLUB』
https://1fct.net/releases/pecf-1117





  • 2015.08.19 (水)
  • MEDIA

Homecomings

「うたなび!」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 音楽情報番組「うたなび!」にてHomecomingsの「HURTS」が紹介されます!

<放送スケジュール>
テレビ和歌山 8/19(水)8:00~8:30
京都放送 8/19(水)8:30~9:00
群馬テレビ 8/19(水)9:00~9:30 再放送8/20(木)16:00~16:30
とちぎテレビ 8/19(水)10:30~11:00
南日本放送 8/19(水)25:35~26:05
東京MX 8/21(金)4:00~4:30
中部日本放送 8/23(日)4:40~5:10
北海道文化放送 8/28(金)26:25~26:55

  • 2015.08.15 (土)

サイプレス上野とロベルト吉野

サイプレス上野、TBSラジオ「ザ・トップ5」火曜日の新レギュラーに決定!9月29日(火)より放送開始!!

サイプレス上野今、何が売れてるの? 何が流行ってるの? 何が話題になってるの? 
 「ザ・トップ5」はそんなニーズに応えるオールジャンルランキング・バラエティ。世の中の様々なランキングの<トップ5>のみを紹介しながら小気味よく展開し、ネットサーフィンだけでは見えてこない"今のカンジ"をスピーディーにお伝えします。マイクの前に座るのは、「TBSアナウンサー」×「様々な得意分野を持つ“パートナー”」。5年目を迎えた今年は、新たなメンバーを迎えてお送りします!

現時点で決まっている顔ぶれを紹介すると…
火曜日を担当するのは、ヒップホップグループ「サイプレス上野とロベルト吉野」のサイプレス上野さん。
水曜日は、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん。
木曜日は、モデルの市川紗椰さん。
そして、金曜担当は、俳優の蟹江一平さんです。
TBSアナウンサーの顔ぶれは、決定次第、TBSラジオの番組、もしくは「ザ・トップ5」のHP(http://www.tbsradio.jp/top954/)でお知らせします。

さらに、今年は去年から放送時間が拡大!
火曜~金曜の18時から21時までの3時間生放送でお送りする予定。
初回は9月29日火曜日の18時から。
サイプレス上野さんとTBSアナウンサーが放送上で初対面を果たします!

出演者も一新し、新たな試みも交えてお届けする「トップ5」にどうぞご期待ください!
番組のメールアドレスはtop954@tbs.co.jpです。

http://www.tbsradio.jp/top954/

  • 2015.08.15 (土)
  • EVENT

前野健太

[七ヶ浜アート・ウォリアーズ シリーズ  RAINBOW BEACH CONCERT 2015] at 宮城

前野健太 / KENTA MAENO開催日:2015年8月15日(土)
会場:七ヶ浜国際村 国際村ホール

OPEN 15:00 / START 16:00
前売り¥3,900(税込)全席指定
※60歳以上中学生以下は当日1,000円キャッシュバック

出演:
タテタカコ・前野健太・松崎ナオ

TICKET 発売日:2015年6月6日(土) AM10:00〜
プレイガイド ローソンチケット 特電 (10:00~18:00) 0570-084-684 Lコード不要
一般発売日18:00以降 0570-084-002 Lコード:72358
チケットぴあ 特電 (10:00~23:59) 0570-02-9535 Pコード不要
一般発売日以降 0570-02-9999 Pコード:263-943
イープラス http://eplus.jp

七ヶ浜国祭村 022-357-5931 ■お問い合わせ
七ヶ浜国際村 : 022-357-5931
Coolmine : 022-292-1789 (平日11:00~19:00)

  • 2015.08.14 (金)
  • EVENT

ROTH BART BARON

[RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO]at 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

roth-bart-baron_300 music150101_rsr_1-360x240 開催日:2015年8月14日(金)、15日(土)
※ROTH BART BARONは8月14日(金)に出演します。
会場:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

問い合わせ先:WESS
011-614-9999 (平日11:00-18:00)

※その他、詳細に関しましては公式HPをご覧ください。
http://rsr.wess.co.jp/2015/index.html

  • 2015.08.12 (水)

ROTH BART BARON

ロット・バルト・バロン、1年半ぶりのニューアルバム「ATOM」が10/21リリース決定!360度パノラマ動画が随時更新される「ATOM」特設サイトが本日OPEN!!

atom2014年にリリースしたファースト・アルバムが音楽メディアのベストディスクに数多く選ばれるなど、高い音楽性と圧倒的なライブ・パフォーマンスが固たる評価を得るロット・バルト・バロン。海外ツアーも積極的に行うなど、幅広い活動を続ける彼らから1年半ぶりとなるセカンド・アルバムが到着!
カナダ・モントリオール&日本のミュージシャン達と共に、主にモントリオールで録音からマスタリングまでを行い作られた大傑作!!

本日、360度パノラマ動画でレコーディング風景やオフショットなどレコーディング・ドキュメンタリーが随時更新される「ATOM」特設サイトとトレーラー映像が公開!
スマホのYouTubeアプリで再生すれば、携帯を向きを変えると動きに合わせアルバム完成までが360度見渡せます!!
PCからはChromeブラウザでご覧いただけます。

そしてツアー情報も解禁となりました。ツアー先行予約は本日8月12日20時からとなります。
いよいよ始まったロットのATOM era。全方向、何処からも目が離せません!

【「ATOM」特設サイト】

http://atom.rothbartbaron.com/

【トレーラー】

ROTH BART BARON 「ATOM introduction」


【リリースinfo】

ROTH BART BARON / ロット・バルト・バロン
「ATOM」
2015.10.21 on sale
PECF-1127 felicity cap-238
定価:¥2,200+税

空想は止められない。

青年たちの創造力が音楽となり、2015年の“アメージング・ストーリーズ”としてこの世の中へ。ロット・バルト・バロンのセカンド・アルバム、稀代のサウンドスケープとイノセントな詩の世界が沸点を越えた!大傑作の誕生です。

2014年にリリースしたファースト・アルバム「ロットバルトバロンの氷河期」が音楽メディアのベストディスクに数多く選ばれるなど、高い音楽性と圧倒的なライブ・パフォーマンスが固たる評価を得るロット・バルト・バロン。国内のみならず、2度の北米ツアーを経たバンドはさらにダイナミックな飛躍を遂げています。VIVA LA ROCK、CIRCLE、RSR、サマソニなど大型ロックフェスにも数多く出演するなどいよいよ飛び立つ季節がやってきました。1年半ぶりの新作はGodspeed You! Black Emperor のMauro Pezzenteが所有し、Arcade FireやOwen
Pallettなどがレコーディングしてきたモントリオールにあるで録音・ミックス(一部は日本で録音)。ストリングス・木管楽器を始め、リズムセクションなども大胆にこのスタジオを起点とした界隈のミュージシャンたちとセッションを重ねて作られていきました。とりわけ、Broken Social SceneやArcade Fireの諸作でも活躍するJessica Mossが手掛けたストリングスはサウンド面で新たな彩りを添えています。これまでのライブでアンサンブルを築き上げてきた日本人ミュージシャンたち、そしてモントリオール・シーンのミュージシャンの演奏が折り重なって非常にユニークな音世界が出来上がりました。壮大且つ、繊細なサウンドから洋楽サイトでの賞賛や、Bon Iverなど海外アーティストがよく引き合いに出される彼らですが、けして海の向こうの音楽を目指すわけではなく、この時代に世界で聴かれることを目的としたロック・クラッシックとして完成を遂げたのです。

ロットが待つ、スケールの大きなサウンドはそのままに、これまでになく暖かでポップな質感も愛されるべき名作への道しるべではないでしょうか。今回、一つのインスピレーションとなっているのはメンバーが幼少期に見た80年代、90年代初頭のSF映画。当時の近未来が現代となった2015年に彼らの原体験とこの世の中が結びつき、新しく幻想的なストーリーが広がっていきます。とても鋭意な言葉であっても非常に美しく響き、フィクション性が増すほどに今の時代をはっきりと映し出している。秀逸なアニメーションや、音楽・文学と同様に社会との接点を意識させ、奏でられる音は豊かな魅力に溢れています。

よりフォーキーに、そしてよりファンタジックに、かつポップな存在へと。ここ日本でしか生まれない音楽が未来へ羽ばたきます!

roth-bart-baron_1200< ROTH BART BARON>

三船雅也 (Voice, Guitar, Piano etc...)
中原鉄也 (Drums, Percussions)

< ゲストミュージシャン >

竹内悠馬 (Trumpet,Flute)
須賀裕之 (Trombone)
本間将人 (Alto Saxophone)
西池達也 (Piano, Keyboards)
Jérémi Roy (Bass)
Jessica Moss (Violin)
Ellwood Epps (Trumpet)
Matthieu Van Vliet (Trombone)
Elizabeth Lima (Clarinet)
David Gossage (Flute)
Jammy Thompson (Percussion)
Adam Kinner (Tenor Saxophone)


ENGINEERS BY Radwan Ghazi Moumneh, 佐藤宏明, 三船雅也
MIXED BY Radwan Ghazi Moumneh
MASTERED BY Harris Newman

【ツアーinfo】

ROTH BART BARON TOUR 2015-2016「ATOM」

オフィシャル HP先行受付中 ※8月12日~8月23日
お申し込みは、こちら(http://l­tike.com/rothbartbaronhp/)

2015年
11月8日(日) 代官山 UNIT 17:00/17:30
12月23日(水祝) 名古屋 RAD HALL 17:30/18:00

2016年
1月10日(日) 福岡 the Voodoo Lounge 17:30/18:00
1月17日(日) 大阪 CONPASS 17:30/18:00
1月23日(土) 札幌 PROVO 18:30/19:00
and more

チケット料金:2,800円

TOTAL INFORMATION:rothbartbaron.com

  • 2015.08.11 (火)

Boogie Mann running through with Tavito Nanao / 七尾旅人

Boogie Mann running through with Tavito Nanao

Boogie Mann (SHINKARON/Бh○§†)
Juke/Footwork レーベルSHINKARON に所属するミュージシャン/プロデューサー。
R&B, Techno, Bass Music など様々な音楽をハイブリッドさせたJuke/Footwork の制作を行っている。所属するSHINKARON からのリリースのみならず、Pan Pacific Playa のサブレーベルБh○§†からのアルバムのリリース、人気コンピレーション160 or 80 のCD 盤に収録されたLove, not for sale G.RINA Feat. OMSB From SIMI LAB への楽曲提供、七尾旅人のEP TELE◯POTION 収録のJuke for Teleport Nation での七尾旅人、食品まつりとの共作など国内でのリリースに加えて、アメリカ、オーストラリアなどのコンピレーションへの楽曲の提供、またベルリンのシンガーChiara Noriko とのコラボレーション、マレーシアのユニットBass Sekolah へのリミックスの提供など国外のアーティストとも活動を共にしている。またSHIN-JUKE やTraxman の来日公演を始め様々なパーティーで熱のあるライブパフォーマンスを行っている。
https://soundcloud.com/boogiemann

七尾旅人
1979 年生まれのシンガーソングライター。
98 年のデビュー以来、驚異の3 枚組アルバム『911fantasia』や『Rollin' Rollin'』『billion voices』で旋風を巻き起こし、2012 年、最新アルバム『リトルメロディ』をリリース。唯一無二のライブパフォーマンスは必見。自身のライフワークと位置づけ全国各地で開催してきた弾き語り独演会「歌の事故」、全共演者と立て続けに即興対決を行う「百人組手」の二つの自主企画を軸に、各地のフェス、イベント、Ust でも伝説的ステージを生み出し続けている。2013 年からは声だけで新しい音楽を追求するバンド「VOICE ! VOICE !VOICE ! VOICE ! VOICE ! VOICE ! VOICE !」も始動しさらに目が離せない。(現在、超絶ヒューマンビートボクサー櫻井響とオルタナティブ聖歌隊カントゥスと小鳥2羽を擁する。)開発に携わって来た自力音源配信ウェブサービスDIY STARS を使って2011 年3 月17 日より【DIY HEARTS 東北関東大震災義援金募集プロジェクト】を継続中。
http://www.diystars.net/hearts/
情報は主にTwitter とメルマガにて発信中。

  • 2015.08.07 (金)

Analogfish / 佐々木健太郎

バンド史上、最短スパンでリリースされる新作アルバム「Almost A Rainbow」。超ポップなCover Artと、全収録曲のタイトルを公開。

analogfish_600ASIAN KUNG-FU GENERATION、サンボマスターをはじめ、数々のミュージシャンからも絶大なる支持を受けた前作AL「最近のぼくら」から、11ヶ月。
バンド史上、最短スパンで9月16日にリリースされる、AnalogfishのNew Album「Almost A Rainbow」。
先日、アナウンスされたツアーの開催に続き、ジャケット写真と収録曲の詳細が公開された。

収録曲は全11曲。
新曲を出し惜しみなくライヴで披露し、リリースを迎えるのが彼らの活動スタイルであったが、今作からは、既にライヴ・プレイをしているのはVo,Bassの佐々木健太郎がメイン・ヴォーカルの「Will」と、Vo,Gtrの下岡晃がメイン・ヴォーカルの「No Rain (No Rainbow)」のみ、となっている。

また、アルバムのリリースに先駆け、8月19日(水)より、先行試聴もスタート。
詳細は追って、バンドのOfficial Web Siteで発表される。

8月23日(日)に行われる恒例の夏ライヴ「NatsuFish 2015」も早々にソールドアウトし、新たなる展開に注目が集まるリリース・ツアーも敢行。
そして、渋谷プレジャー・プレジャーでのアコースティック・ライヴも開催。と、動きを活発化させる、彼ら。
是非、そのヴァイブスを感じていただきたい。

尚、バンドのOfficial Web Siteでは、一般発売に先駆け、リリース・ツアーのチケット先行予約受付が、8月7日(金)19:00から行われる。


【リリース情報】

Analogfish / Almost A RainbowAnalogfish NEW ALBUM
「Almost A Rainbow」


2015.09.16 On Sale
PECF-1125 cap-235
¥2,700+税 / 全11曲

[収録曲]
01. Baby Soda Pop
02. F.I.T.
03. Will
04. No Rain (No Rainbow)
05. Tired
06. 今夜のヘッドライン
07. Walls
08. Hate You
09. 夢の中で
10. こうずはかわらない
11. 泥の舟

【LIVE INFORMATION】

TOUR「Almost A Rainbow」


■ 2015.11.07(土) @宮城 仙台 PARK SQUARE
■ 2015.11.14(土) @愛知 名古屋 CLUB UPSET
■ 2015.11.15(日) @大阪 心斎橋 Music Club JANUS
■ 2015.11.17(火) @福岡 福岡 the Voodoo Lounge
■ 2015.11.21(土) @東京 渋谷 CLUB QUATTRO

出演 : Analogfish
前売 ¥3,500(D代別) / 当日 ¥4,000(D代別)

[チケット一般発売]
チケットぴあ / ローソンチケット / e+ にて
2015.10.03(土) AM 10:00 ~

[オフィシャルサイト先行予約(抽選)]
2015.08.07(金) 19:00 ~ 2015.08.16(日) 23:00


「town meeting 2015」

■ 2015.10.10(土) @東京 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

出演 : Analogfish
OPEN 17:15 / START 18:00 全席指定
前売 ¥3,800(D代別)

[チケット一般発売]
チケットぴあ / ローソンチケット / e+ にて
2015.08.29(土) AM 10:00~


「NatsuFish 2015」

■ 2015.08.23(日) @東京 新代田LIVE HOUSE FEVER

出演 : Analogfish
OPEN 17:15 / START 18:00 オールスタンディング
チケット : Thank you SOLD OUT!

◆ Analogfishオフィシャルサイト ⇒ http://analogfish.com

  • 2015.08.05 (水)

七尾旅人

「DIY STARS」のシステムをつかって開設するウェブサイト「DIY WORLD」のメインページとなる世界地図&ロゴイラストを大募集!

七尾旅人 / Tavito Nanao 「DIY STARS」のシステムをつかって開設するウェブサイト「DIY WORLD」のメインページとなる世界地図&ロゴイラストを募集。(最下段に募集要項あり)
http://tavito.net/blog/

【DIY WORLD 概要】

このサイトは世界中の貧困地域、紛争地域に入って支援を続ける方と良き出会いがあったら、現地の方々の声、歌、絵、写真などの作品をお預かりして配信リリースし、その収益を現地へ全額、戻します。
現在はアフリカ、モザンビークのスラム、ペンバにて献身的な支援を続ける「モザンビークのいのちをつなぐ会」の榎本さんとやり取りしています。
貨幣価値に差があるので、こちらで1万円でも収益が出れば、そのお金を戻したときに、やれることは多く、いろいろな可能性が出てきます。
(zipに収まるものであればなんでも配信可能で、値段設定はもちろん、買い取り価格を購入者が自由に変更できるため東日本大震災での震災孤児・遺児支援のため開設された「DIY HEARTS」では、1ファイルが10万円で購入されるケースもありました。)
レコード産業がリードする20世紀型のポップシステムが半ば以上崩壊して中心軸を失った音楽界ですが、日本中、世界中の多様な音楽がオンラインあるいはオフラインでますます力強さを増しながら鳴り響き続けていることを、私たちは前の時代以上に、鮮明に知っています。
同時に、冷戦の終焉からアフガン、イラク戦争を経て、パックスアメリカーナに影が兆すなか紛争は広範囲に拡散し世界情勢もまた混迷を極めていますが、今という困難な時代はこれまで光が当たりづらかった世界の片隅から、思いがけない閃きや福音が立ち現れて来る、奇妙な希望を抱えた時代でもあります。
21世紀に入ってから、動画共有サイトなどで、遠く離れた国の、けしてプロミュージシャンではない子供たちやお年寄りの歌声を聴いて、あるいはSNSを介して、遠くの街の友達の絵や文章や写真に触れて、まるでちいさなひかりを受け取ったかのような、静かに高揚した気持ちになる、そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。なかなか出会う契機の無かった人に、言いようもない身近さを感じてしまう瞬間。命の感触に触れるとき。DIY WORLDでは、息づかいが伝わるような作品を介することで、ステレオタイプな貧困のイメージを越えて、少しでも素顔に触れられるような空間を作ってみたいのです。向かい風は激しい。でも、このような時代だからこそ試みることが出来る新しいチャレンジが、たくさん現れて来ています。
このサイトはそんな願いのひとつです。
DIY WORLDは、世界中のスラムや戦場から、それぞれの歌が希望に向けて渡るための、小さな回路を、橋を架けたいと願います。
手探りの始まりですが、見守って頂ければ嬉しいです。


【募集要項】

DIY STARS下段に参考資料としてスタッフが集めてくれた世界地図を幾つか貼っておきます。少し迷いましたがこの資料のように日本列島は極東に、アフリカとヨーロッパが中央に来る形式のものを使いたいと思います。
最終的になるべく良い解像度でスキャンしたいので出来ればスケッチブックのような大きめのものに描いてください。ひとつではなく何パターンかの地図を採用させて頂き、ランダムに切り替え表示する予定です。DIY WORLDロゴも自由な発想で描いて頂けたらと思います。(ロゴは、地図とは別の紙に描いて頂けた方がありがたいです)
描きあがったらこちらのメールアドレスに送って下さい。
send@diystars.net
その際、メアドなどの連絡先と、もしtwitterアカウントをお持ちならそちらも記入お願いします。
採用の方には別途連絡し、大きい解像度のファイル、もしくは現物をリクエストする流れになります。
2015年8月11日でいったん募集を締め切らせて頂きます。
皆さんの想像力を織り込みながらこのサイトを完成させていけたらこんなに嬉しいことはないです。宜しくお願いします。

  • 2015.08.01 (土)
  • EVENT

七尾旅人

[夏の福袋'15 正しいらくがき展『七尾旅人ソロライブ』] at 神奈川

nanao-tavito_1200 2015年8月1日(土)16:00ー

会場 茅ヶ崎市美術館

出演 七尾旅人(シンガーソングライター)

定員 50名 (申込制/先着順)

料金 1,000円

申込み 2015年7月19日(日)10:00ー
お電話(0467-88-1177)、または美術館受付にてお申し込み受付
(※受付時間は開館日の開館時間内です)

Info http://www.chigasaki-museum.jp/natsufuku/2015/

MONTHLY
CATEGORY
  • BOOKING(ライブのブッキング&お問い合わせはコチラ!)