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2018.02

  • 2018.02.25 (日)
  • EVENT

Alfred Beach Sandal

[ ABS & ide Tour in Okinawa "憂鬱な楽園" ] at 沖縄

会場: 那覇喫茶カラーズ
LIVE: Alfred Beach Sandal、井手健介と母船
DJ: ウクダダ
17:30/18:00
¥2000/¥2300(+D)

  • 2018.02.24 (土)
  • EVENT


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[ ABS & ide Tour in Okinawa "憂鬱な楽園" ] at 沖縄

会場: 宜野湾Cactus Eatrip
LIVE: Alfred Beach Sandal、井手健介と母船、春はあけぼの
18:00/18:30
¥2000/¥2300(+D)

  • 2018.02.14 (水)
  • EVENT

坂口恭平

[坂口恭平 1st Studio Album リリースツアー「アポロン」] at Shibuya WWW

会場: Shibuya WWW
OPEN/START 19:30/20:00
adv./door. ¥3,000/¥3,500 +1D

出演:坂口恭平と村人たち(p.寺尾紗穂 / b.厚海義朗 / dr.菅沼雄太)
Guest Act:東郷清丸

チケット 発売中
e+ / ローソンチケット[L:75452]

INFO:Shibuya WWW

  • 2018.02.07 (水)

羊文学

オレンジチョコレートハウスまでの道のり

2018 年のブライテストホープ、羊文学の現在地。
蒼くささくれたバンドアンサンブルと磨きがかかったソングライティング。
成長著しいオルタナティブロックの新星が繰り出す大注目の全4 曲。
待望のセカンドE.P. 発売です。

昨年10 月にE.P.「トンネルを抜けたら」でデビュー。平均年齢20 才の三人組が繰り出すささくれたバンドアンサンブル。若い鋭利な感性が鳴らすソリッドなオルタナティブロックが各所で好評を博しました。轟音ギターサウンドと同居する儚くてどこか刹那的な美しさに溢れたリリカルなメロディライン。深い余韻を残す陰影に富んだメランコリックな旋律は健在で、独特の語感で綴られる少し内省的な青年期特有の瑞々しい感覚に満ちた蒼い詞世界はユニークなセンス。清冽で透明感のある伸びやかで時にアンニュイな歌声は非常に魅力的です。デビュー以来、成長著しい伸び盛りの羊文学。ザラついた手触りの初期衝動はそのままにクールな味わいが滲むモダンロックの風合いも醸し出す彼女たちの現在地。背伸びしない躍動感と開放感、随所に煌めくヤングアイデア。一皮むけて磨きがかかったソングライティングはコンテンポラリーなセンスも感じられます。底知れぬポテンシャルを秘めた瑞々しい才覚にご注目ください。

  • 2018.02.06 (火)

前野健太

前野健太、豪華プロデューサー&アーティストと作り上げた4年半ぶりのオリジナル・アルバム「サクラ」4月25日リリース決定。レコ発ツアーも発表。

前野健太心の底から「待ったかいあった」と宣言できる4年半ぶりのオリジナル・アルバム「サクラ」が4月25日リリ―ス決定。
ceroの荒内佑、初のプロデュースを始め、これまでも多くの時間を共にし、前野の音楽を理解する盟友石橋英子。
まだ20代半ばながらリーダーであったバンド、森は生きている解散後も幅広く活躍する岡田拓郎。
そして「恋するフォーチュンクッキー」などを手掛けJ-POP一戦で活躍する編曲家である武藤星児。
弾き語り以外はこの4人が前野の楽曲をプロデュース・アレンジ。
伊賀航、小西遼、ジム・オルーク、Amazonsなど20名強の参加ミュージシャンたちと心を通わせた音楽で、あのマエケンが歌心は大切にしたまま、メタモルフォーゼして帰ってきました。

前野健太甲府・桜座で行われるリリース前の発売直前ワンマンも含め、全国ツアーも決定。
バンド(伊賀航、石橋英子、ジム・オルーク、ジョータリア)と一緒に東京以外はゲストアクト(福岡・広島:ハンバートハンバート、大阪・名古屋:シャムキャッツ)と共に全国に歌を咲かせに行脚します。
ツアーの先行予約は明日2月7日正午12時から。
また、桜座公演は本日よりメール予約開始。
この日はバンド(伊賀航、石橋英子、ジム・オルーク、POP鈴木)とのライブとなります。

待望のニューアルバム、そしてライブと共に味わう、1年中満開のマエケンをお楽しみにください。2018年マエケンの狂い咲きです。


【リリース情報】

前野健太
New Album『サクラ』


2018.04.25 On Sale
PECF-1150 felicity cap-280 / ¥2,500+tax

[収録曲]
01. 山に囲まれても
02. 今の時代がいちばんいいよ
03. アマクサマンボ・ブギ
04. 嵐~星での暮らし~
05. 夏が洗い流したらまた
06. マイ・スウィート・リトル・ダンサー
07. 大通りのブルース
08. SHINJUKU AVENUE
09. 虫のようなオッサン
10. 人生って
11. いのちのきらめき
12. ロマンティックにいかせて
13. 防波堤

心の底から「待ったかいあった」と宣言できる4年半ぶりのオリジナル・アルバムが完成。間違いなく、前野健太の最高傑作であり、“昔からあったような、新しい音楽”。ここにある詩とサウンドが、これまでの歌謡曲ではない、新時代の歌を掴もうとしている。

新世代のシンガーソングライターとして登場し、音楽誌では10年代のベスト・アルバムに選ばれる名作を残す。「ライブテープ」などドキュメンタリー映画主演やフジロック、サマーソニックなど大型ロックフェスにも出演するなど音楽家としての歩みを進めてきたフォーク・シンガー前野健太。
自身の作品以外にも、KAAT「わかったさんのクッキー」(台本・演出:岡田利規)の劇中歌を作曲。NHK番組「ジドリ」の劇判、NHKドラマ「あったまるユートピア」主題歌“いのちのきらめき”を担当。などキャリア10年で生み出してきた詩とメロディが合わさった「うた」が様々な反響を生み、それが反射する形で近年は文筆家、映画・舞台役者へと転がりつづけるように活躍の場所は広がっていった。文筆家としては4年目に突入しようとしている文芸誌「すばる」での連載に始まり、昨年は初のエッセイ集「百年後」を出版。役者としても、昨年韓国・プチョン国際映画祭で特別賞を受賞した映画「変態だ」で初の劇映画主演(みうらじゅん原作、安斎肇監督)。そして東京芸術劇場にて岩井秀人、森山未來と共に出演し、NHK Eテレでドキュメントも放送された演劇「なむはむだはむ」にて舞台役者デビューなど気づくと音楽以外の分野で光を浴びることも多くなっていた。そんな未知とも言える新たな世界に感化されながらも「うた」はたえまなくこぼれ続けた。

膨れ上がる、新たなる歌心の追求。そして、日々は過ぎていった。ようやくうたの原石が集まり始めたころ、すばらしいパートナーたちに巡り合う。ceroの荒内佑が初めてのプロデュースを承諾。これまでも多くの時間を共にし、前野の音楽を理解する盟友石橋英子。まだ20代半ばながらリーダーであったバンド、森は生きている解散後も幅広く活躍する岡田拓郎。そして「恋するフォーチュンクッキー」などを手掛けJ-POP一戦で活躍する編曲家である武藤星児。弾き語り以外はこの4人が前野の楽曲をプロデュース・アレンジ。“ブランニューケンタ”をキーワードに、歌謡曲の時代をなぞるのではなく、これからの歌謡を一緒に作り出したい。そんな想いを胸にアルバム制作がはじまりました。その結果として伊賀航、小西遼、ジム・オルーク、Amazonsなど20名強の参加ミュージシャンたちと心を通わせた音楽が1枚のアルバムとして遂に完成。楽曲が持つポテンシャルが最高なアレンジで録音され、前野本人は主演男優のようにサウンドに身を任せ、すばらしい歌声を聴かせる。その色気をまとった声は将来、歌手・前野健太のデビューと称されるポイントになるかもしれません。
「うた」だけは1度も裏切ることなく、歩んできた正直すぎるシンガーソングライター。だからこそたどり着いた、100年後に生きる人にも届く強い普遍性。日本を彩った偉大な音楽家や歌い手の気配をたぐり寄せながら、仲間と一緒に“新しい歌”を掴もうとするマエケンの再デビュー・アルバム。10年前、母に借金をして勝手に自主デビューした男が、今度は勝手にメジャー・デビューぐらいの気概を示し戻ってきた。

ジャズもロックも歌謡曲も全て混ぜ込んだ十三曲十三色の万華鏡のような1枚。あなたにとってどの曲がかけがえのない歌になるでしょうか?マエケンはきっとこう言うでしょう。「どう感じるかはあなたの自由です」と。そしてこれが日本人にしか語れない歌心。何時聴いても1年中満開の桜をお楽しみください。大人の方はお酒と一緒にお花見気分でどうぞ。

プロデュース&アレンジ
荒内佑(cero)
石橋英子
岡田拓郎
武藤星児

参加アーティスト
荒内佑、伊賀航、石川広行、石橋英子、岡田拓郎、小口健太郎、小西遼、ジム・オルーク、ジョー・タリア、武嶋聡、千葉広樹、寺井雄一、原元由紀、古川麦、増村和彦、松下マサナオ、武藤星児、山田光、Amazons(斉藤久美・大滝裕子・吉川智子)

【ツアー情報】

前野健太 ニューアルバム「サクラ」発売記念ツアー ~開花宣言~

※オフィシャル先行予約 [先着]※
2018年2月7日(水)12:00正午~2018年2月13日(火)23:59
受付URL : http://eplus.jp/maenokenta_hp/

※チケット一般発売 : 2018年3月3日(土)10:00

出演 : 前野健太バンド(伊賀航、石橋英子、ジム・オルーク、ジョータリア)
+Guest Act [東京公演はワンマン]

■2018.05.20(日) @東京 Shibuya WWW X ※ワンマン公演
Open 17:15 / Start 18:00
adv.4,000円+1D
チケット : ローソンチケット [ Lコード:74165 ]、チケットぴあ [ Pコード:107-572 ]、e+、楽天チケット
Info : HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

■2018.05.31(木) @福岡 BEAT STATION
Guest Act : ハンバートハンバート
Open 18:30 / Start 19:00
adv.3,800円+1D
チケット : ローソンチケット [ Lコード: 83158 ]、チケットぴあ [ Pコード:108-253 ]、e+
Info : BEA 092-712-4221(月~金/11:00~18:00)

■2018.06.01(金) @広島 クラブクアトロ
Guest Act : ハンバートハンバート
Open 18:00 / Start 19:00
adv.3,800円+1D
チケット : ローソンチケット [ Lコード: 61706 ]、チケットぴあ [ Pコード:107-770 ]、e+、エディオン広島本店プレイガイド、タワーレコード広島店、STEREO RECORDS、広島クラブクアトロ
Info : 広島クラブクアトロ:082-542-2280

■2018.06.02(土) @大阪 梅田 SHANGRI-LA
Guest Act : シャムキャッツ
Open 17:30 / Start 18:00
adv.3,800円+1D
チケット : ローソンチケット [ Lコード: 53435 ]、チケットぴあ [ P:コード:107-769 ]、e+(Pre:2/14-21)
Info : SMASH WEST 06-6535-5569

■2018.06.03(日) @名古屋 JAMMIN'
Guest Act : シャムキャッツ
Open 17:30 / Start 18:00
adv.3,800円+1D
チケット : ローソンチケット [ Lコード: 41330 ]、チケットぴあ [ Pコード:107-677 ]、e+
Info : JAILHOUSE 052-936-6041
ハンバートハンバート シャムキャッツ
前野健太 ニューアルバム「サクラ」発売直前ワンマン ~早咲き桜 at 桜座~

■2018.04.07(土) @山梨県甲府市 桜座 ※ワンマン公演
Open 17:00 / Start 18:00
出演 : 前野健太バンド(伊賀航、石橋英子、ジム・オルーク、POP鈴木)
adv.3,500円
予約先(問い合わせ先) : どうしておなかがすくのかな企画メールフォーム
http://doushiteonakagasukunokana.com/contact
2018.02.06より予約開始。

  • 2018.02.06 (火)

王舟

王舟「Thailand」カセットテープ取扱い店舗のご案内。また、イタリア人のミュージシャン、マッティア・コレッティと2016年に共同制作したミニアルバム『6 SONGS』も流通開始!

2010年に王舟が自主制作で発表したCDR作品「賛成」と「Thailand」の2作品の音源をまとめて収録したカセットテープを2/17(土)に発売。
この2作のCDRは、王舟が注目を集めるきっかけとなった音源で、現在は廃盤の為、入手困難となっている。
さらに今回、ボーナストラックとして未発表音源を2曲収録。
アートワークは数々の装画を担当している注目の画家、ササキエイコが担当。

また、王舟がイタリア人のミュージシャン、マッティア・コレッティと2016年に共同制作したミニアルバム『6 SONGS』もカセットテープと同時に流通開始。
この作品は、2016年4月にマッティアとふたりで7公演のイタリアツアーを、5月下旬から6月上旬にかけて、11公演のジャパンツアーを開催し、その会場限定でリリース、完売していたミニアルバム。
『6 SONGS』のジャケットは、日本人のアニメーター、山田遼志が担当。



王舟『Thailand』 【商品詳細】
王舟『Thailand』
発売日 : 2018年2月17日(土)
品番 : felicity cap-277
販売価格 : 1,500円(税抜)
仕様 : カセットテープ

[収録内容]
SIDE:Thailand
01. Guitar A
02. tatebue
03. She wasn’t
04. Thailand
05. NORWAY
06. guitar and kinky

SIDE:賛成
01. cycle
02. 瞬間
03. 外は雨
04. 蝶々
05. new year
06. she wasn’t
07. huyu
08. open camp

【取扱い店舗】※今後増える可能性もございます。
JET SET
ココナッツディスク吉祥寺
ココナッツディスク池袋
Lights out records(茨城)
PEOPLE BOOKSTORE(茨城)
new boy coffee & records(群馬)
MARKING RECORDS(長野)
RECORD SHOP ZOO(愛知)
誠光社(京都)
SECOND ROYAL SHOP(京都)
FLAKE RECORDS(大阪)
Fastcut Records(大阪)


【商品情報】
アーティスト:Mattia Coletti & Oh Shu
タイトル:6 SONGS
発売日:2/17(土)
販売価格:1,500円(税抜)
レーベル:felicity
仕様:CD

https://www.youtube.com/watch?v=cCfuGpAhgBM

【取扱い店舗】※今後増える可能性もございます。
JET SET
Lights out records(茨城)
PEOPLE BOOKSTORE(茨城)
RECORD SHOP ZOO(愛知)
誠光社(京都)
FLAKE RECORDS(大阪)
Fastcut Records(大阪)

  • 2018.02.02 (金)

王舟

王舟、入手困難の自主制作CDR2作品をまとめたカセットテープを数量限定で発売決定!ボーナストラックも収録!

王舟 / Oh Shu2010年に王舟が自主制作で発表したCDR作品「賛成」と「Thailand」の2作品の音源をまとめて収録したカセットテープが数量限定で発売決定!
この2作のCDRは、王舟が注目を集めるきっかけとなった音源で、現在は廃盤の為、入手困難となっている。
さらに今回、ボーナストラックとして未発表音源を2曲収録。
また、アートワークは数々の装画を担当している注目の画家、ササキエイコが担当。

カセットは明日2月3日(土)に王舟が出演するイベント「象の鼻テラス × アリオト ~みなと、風花の唄~」にて先行販売する。一般発売は2月17日(土)を予定している。


【商品詳細】

王舟『Thailand』王舟『Thailand』

発売日 : 2018年2月17日(土)
品番 : felicity cap-277
販売価格 : 1,500円(税抜)
レーベル : felicity
仕様 : カセットテープ

[収録内容]
SIDE:Thailand
01. Guitar A
02. tatebue
03. She wasn’t
04. Thailand
05. NORWAY
06. guitar and kinky

SIDE:賛成
01. cycle
02. 瞬間
03. 外は雨
04. 蝶々
05. new year
06. she wasn’t
07. huyu
08. open camp

【プロフィール】

上海出身、日本育ちのミュージシャン。
2014年7月、多くのゲストミュージシャンを迎えてバンド編成で制作したデビューアルバム「Wang」をfelicityからリリース。
2014年11月、電気グルーヴ「虹」のカヴァーを収録した7インチシングル「Ward / 虹」をリリース。
2015年11月、12インチ重量盤シングル「ディスコブラジル」をリリース。B面にはnakayaan(ミツメ)によるリミックス収録。
「ディスコブラジル」のミュージックビデオは、UKのアーティスト、KINDNESSことアダム・ベインブリッジが監督。
2016年1月、たったひとり、宅録で制作した2ndアルバム「PICTURE」をリリース。
アルバムの世界観を表現するため、12人編成でのレコ発ライブを恵比寿リキッドルーム、梅田シャングリラで開催。
2016年9月、MOCKYによるリミックスが収録された7インチシングル「Moebius」をリリース。
バンド編成やソロでのライブ活動のほか、CMへの楽曲提供、プロデュースなどもおこなっている。

  • 2018.02.01 (木)

国府達矢

伝説のシンガーソングライター"国府達矢"、15年ぶりのオリジナル・アルバム「ロックブッダ」が3月21日、遂にリリース決定。 発売に先駆けいち早く、本作を聴いた盟友・七尾旅人、音楽家・向井秀徳さん、波多野裕文さん(People In The Box)。 そして音楽ライター・磯部涼さん、八木皓平さんからのメッセージも到着。 また4月20日(金)には新代田FEVERにて「ロックブッダ」リリース記念ライブの開催も決定。

国府達矢伝説のシンガーソングライター"国府達矢"、15年ぶりのオリジナル・アルバム「ロックブッダ」が3月21日、遂にリリース決定。

発売に先駆けいち早く、本作を聴いた盟友・七尾旅人、音楽家・向井秀徳さん、波多野裕文さん(People In The Box)。
そして音楽ライター・磯部涼さん、八木皓平さんからのメッセージも到着。

また4月20日(金)には新代田FEVERにて「ロックブッダ」リリース記念ライブの開催も決定。
七尾旅人、そしてメンバーがレコーディングに参加しているskillkillsとの3マン。
チケット発売は2月10日(土)、本作のレコ発に相応しいラインナップでのスペシャルライブとなります。


伝説のシンガーソングライター"国府達矢"、15年ぶりのオリジナル・アルバム「ロックブッダ」で完全復活。

1998年、「MANGAHEAD」として小林武史のレーベルからデビュー。鮮烈なポップセンスで話題を呼ぶも、より強烈で純粋な創造欲求に駆られ、荒野へ。
2003年、インディペンデントで作り上げたジャパニーズオルタナティブ・ロックの大傑作「ロック転生」をリリース。さまざまな分野のアーティストに衝撃を与え、シンガーソングライター七尾旅人は、国府達矢に3枚組アルバム「911fantasia」を捧げた。しかしその後、なんと10年以上に及ぶ沈潜。果てしなく続いた苦闘。

実はその間に、想像を絶する3枚のアルバムが作り上げられていたにもかかわらず、リリースに向かうことが出来なくなるほど、追い詰められていた精神。社会との糸口を見出しきれないほどに広がってしまっていた、過剰な創造力。まるでジャン・デュビュフェによって定義づけられたアール・ブリュット、「生の芸術」のように。大幅にレールを外れ、変形を繰り返し、音楽のフレームさえ越えて、しかし人間の、そしてこの世界の真っ芯を掴もうとするかのような、普遍の音への試行錯誤。一人の男による、あまりに孤独な、跳躍。そのサウンドは、背景にある苦難を忘れさせるほどに、優しく、強い。そして爆発的に斬新でポップ。未知との遭遇を成し遂げ帰還したロックブッダが、またしてもポップミュージックの最大容量を更新していく。勇気ある音楽的冒険に対して、今ようやく、照明が当たるときです。

2018年、今作品「ロックブッダ」を皮切りに、3作品連続リリースが決定。新たな国府達矢のスタートを飾る本作は、彼のイマジネーションが追い求めた理想のバンド・サウンドへの挑戦でもありました。何年もの年月を必要としたミックス作業は、最終的にDSDをプリマスター化する事で完結。縦・横・奥行、あまりにも立体的なサウンドがまず初めに耳に飛び込んできます。この未来的な立体音響の中に、しっかりとロック・バンドが持つ身体性を兼ね備えているところが”国府サウンド”の驚くべき特徴と言えるでしょう。また国府により練り上げられた設計図を基に、skillkillsのスグルとサトシがリズム隊として参加し、この音世界の特異性に強度を与えています。この作品が日本におけるオルタナティブ・ミュージックの一つの到達点であることに間違いありません。90年代音楽の再発見時代でもある今、ありし90年代と、来たる2020年代のミッシング・リンクをこれまでにない形で切り結ぶ本作は、時代とシンクロする重要な1枚としても聴けますが、どこまでもタイムレスなその響きは、トム・ヨーク、ジェフ・バックリィなどの90年代を彩ったソングライターたちに加えて、プリンス、カエターノ・ヴェローゾ、ジミ・ヘンドリクス、ジョニ・ミッチェル、ロー・ボルジェス、フランク・ザッパ、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンなど、古今東西、真にオリジナルな音楽を愛してやまない全ての方の手元へ是が非でも届けたい、本当の傑作となっています。

また、世界に革新的なカルチャーとして飛び出していった日本のアニメーションにもシンパシーを示してきた国府の「視覚的にanimateされてゆく音像」は、偉大な音楽家のみならず、大友克洋や新海誠のような別ジャンルの表現者たちも想起させます。アートワークは新進気鋭、22歳のイラストレーター雪下まゆがこの作品を聴きこみ、描き上げました。国府達矢の今後に、ぜひご注目ください。

「ロックブッダ」へのメッセージ

自分にとって彼の音楽はいつも灯りだった。国府達矢の不在を感じながら、この15年余り、彼の音楽があったはずの場所に向けて、歌い続けてきた気がする。でも、2018年3月、もうその必要はなくなった。本格的な春を目前にして、長い積雪が解けていく時、どんな珍しい花が咲いたことよりも、このアルバムの存在が嬉しい。おかえり、国府さん。帰ってきてくれて、ありがとう。

七尾旅人


連続する個人の想いは人知れず、オレも知らぬ、誰かの重いしょいこみに混雑、知り塗る。
七尾旅人から散らされた、リコメンぴしゃりクらされた、この音と匂いにとても、今とっても、オレは出会ってしまった。
オレはうれしかった、オレは出会った!

向井秀徳


曼荼羅のように精緻で鮮やかなアンサンブルが、ありふれたロックバンドの形式で鳴らされるという衝撃。オルタナティブロックもファンクもインド音楽もブルーズもヒップホップも浪曲も、原型をなくすほどに撹拌された音楽を聴いて、
民族音楽というのはこうしてアップデートされるのかもしれない、 となんとなく思った。8年前に一度は完成していたというこの作品。
音楽は時間を超えるというけれど、 実際に年月の耐久テストを軽々ととび越えてやってきた、全音楽好き歓喜の傑作です。

波多野裕文 (People In The Box)


「国府達矢っていうミュージシャンは、その頃のオレにとって、とても大きな存在だったんだ」(『音楽が終わって、人生が始まる』より)
七尾旅人に1日かけてこれまでの人生について聞いた際、00年代前半、彼が創作の苦しみに立ち向かっていた頃に拠り所となった音楽のつくり手として挙げ、知ったのが国府達矢の名前だった。
その後、七尾から、既に完成していた『ロックブッダ』の音源を聴かせてもらって驚いた。それは、日本のロック・ミュージック史におけるミッシング・リンクであるどころか、近代化によって歴史が切断されてしまった(かのように感じられる)本国の――いや、日本に限らない汎アジアの文化を再構築するような異様な力を持った作品だった。
そんな『ロックブッダ』がいよいよリリースされる。国府達矢という大きな存在がこの世界にぽっかりと空いた巨大な穴を埋めるのだ。

磯部涼


グィンを思わせる歌唱やリズミカルなポエトリー ・リーディング、躍動するファルセットといった多彩なヴォ―カリズムが混然一体となった固有の「うた」
と、それがもたらすはちきれんばかりの激烈な多幸感。 その「うた」 をアンプリファイするのは、60sサイケデリック・ロックのフレイヴァ―を漂わせながら空間を自在に行き来する圧巻のギター・リフと、skillkillsの面々が繰り出すしなやかさとダイナミズムを併せ持ったリズム。 「うた」 とバンド ・サウンド、そして空間を巧みに使った音響操作が統合されることで産まれる、リズムと音色の複雑なコンビネーションがもたらす未曽有の快楽が本作の肝だろう。
このアルバムは 『ロック転生』 がそうだったように、 いや、 それ以上にこの国のミュージック・ラヴァ―たちに途方もない勇気を与えるはずだ。“スピリチュアルな感電に最高の歓喜をのせて”、 この音楽は今、ぼくたちに届けられた。この国はまた、 国府達矢というとてつもなく巨大な才能に揺さぶられることになる。

八木皓平

【リリース情報】

国府達矢 New Album『ロックブッダ』国府達矢
New Album『ロックブッダ』


2018.03.21 On Sale
PECF-1149 felicity cap-279 / ¥2,600+tax

[収録曲]
01. 薔薇
02. 感電ス
03. いま
04. 祭りの準備
05. アイのしるし
06. weTunes
07. 続・黄金体験
08. 朝が湧く
09. 蓮華
10. Everybody's @ buddha nature

国府達矢「ロックブッダ」リリース記念ライブ

■2018.04.20(fri) @新代田 FEVER
18:30 open / 19:00 start
出演 : 国府達矢(ROCK BUDDHA FORM) / 七尾旅人 / skillkills
ADV ¥3,000 (+1drink)
チケット : 2018.02.10(sat)発売開始
ローソンチケット (Lコード:70491)、チケットぴあ (Pコード:108-309)、e+、FEVER店頭
Info : FEVER 03-6304-7899

【Profile】

1998年MANGAHEADとしてデビュー。2001年国府達矢としてライブ活動を開始。2003年国府達矢『ロック転生』をリリース。2007年salyuに楽曲提供開始。2011年salyu×salyu『s(o)un(d)beams』に2曲作詞で参加。2011年ロックブッダシングル『+1Dイん庶民』をリリース。2017年7月より自主企画弾き語りイベント”onzou”を開始。すでに完成している三枚のオリジナル・アルバムのリリースを控え本格的に活動を再開。

  • 2018.02.01 (木)

七尾旅人

七尾旅人、新曲「天まで飛ばそ」がNHK みんなのうたでOA開始

七尾旅人の新曲「天まで飛ばそ」がNHK みんなのうたでOA開始されました。
下記NHKサイトからショートバージョンがご覧になれます。

https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN201802_02/

  • 2018.02.01 (木)

羊文学

羊文学、2nd E.P.「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」から「マフラー」のMV公開。Apple Music / iTunesでは「マフラー」の先行試聴&販売もスタート!

羊文学岩井俊二監修、松本花奈監督による1st E.P.収録曲「Step」のミュージックビデオも話題の羊文学。
2月7日に発売となる2nd E.P.「オレンジチョコレートハウスまでの道のり」より映像作家・写真家である松永つぐみによる「マフラー」のビデオが公開。松永さんからコメントも到着しました。

またApple Music / iTunesではプレオーダーもスタート。E.P.より「マフラー」の先行試聴&購入ができます。
発売日の2月7日(水)には、LINE LIVEで「羊文学 2nd E.P. リリース記念 座談会」の動画配信も決定しました。

4/1(日)に下北沢BASEMENT BARで開催されるリリース記念ワンマンライブも先行予約受付中。
そして、2月14日(水)~2月28日(水)15日間、スペースシャワーTVのミドルローテーション「it!」に決定と、発売に向けますます目が離せません。


◆ 羊文学 "マフラー" (Official Music Video)
https://youtu.be/qF-4iBz-2zI



【松永つぐみさんコメント】

"マフラー" という楽曲が抱いている
冬の冷たい凛とした空気感と、何気ない平凡な日常に息づいている暖かさを、
輪郭が曖昧な世界で表現しようと思いました。
現実と夢想を行き来していく中で、
現実の穏やかな空気と何気ない幸せさを想起して頂けたら嬉しいです。

松永つぐみ

【LINE LIVE情報】

「羊文学 2nd E.P. リリース記念 座談会」
日程 : 2018年2月7日(水)
時間 : 19:00~(予定)
視聴URL : https://live.line.me/channels/521/upcoming/7118292

【ライブ情報】

羊文学『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』
リリース記念ワンマンライブ~オレンジチョコレートハウス~


※オフィシャル先行予約受付中※
2018年2月4日 23:59まで
http://w.pia.jp/t/hitsujibungaku-of/

日程 : 2018年4月1日(日)
時間 : OPEN 18:30 / START 19:00 ※ALL STANDING
会場 : 下北沢 BASEMENT BAR
チケット : 前売 ¥2,500 税込み(ドリンク代別途必要)
プレイガイド : チケットぴあ(P: 106-443)、ローソンチケット(L: 72490)、e+
チケット一般発売日 : 2018年2月17日(土)*小学生以下のご入場不可
問い合わせ : 03-3444-6751(SMASH) http://www.smash-jpn.com/

【スペースシャワーTVでミドルローテーション決定!】

羊文学「マフラー」のミュージックビデオがスペースシャワーTVで2月14日(水)~2月28日(水) 15日間のミドルローテーション「it!」に決定!
スペースシャワーTVをチェックしてください!!
http://www.spaceshowertv.com/

【リリース情報】

羊文学 2nd E.P.『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』羊文学
2nd E.P.『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』


2018.02.07 On Sale
PECF-1148 felicity cap-278 / ¥1,400+税

[収録曲]
01. ハイウェイ
02. ブレーメン
03. 涙の行方
04. マフラー

2018年のブライテストホープ、羊文学の現在地。
蒼くささくれたバンドアンサンブルと磨きがかかったソングライティング。
成長著しいオルタナティブロックの新星が繰り出す大注目の全4曲。
待望のセカンドE.P.発売です。

昨年10月にE.P.「トンネルを抜けたら」でデビュー。平均年齢20才の三人組が繰り出すささくれたバンドアンサンブル。若い鋭利な感性が鳴らすソリッドなオルタナティブロックが各所で好評を博しました。轟音ギターサウンドと同居する儚くてどこか刹那的な美しさに溢れたリリカルなメロディライン。深い余韻を残す陰影に富んだメランコリックな旋律は健在で、独特の語感で綴られる少し内省的な青年期特有の瑞々しい感覚に満ちた蒼い詞世界はユニークなセンス。清冽で透明感のある伸びやかで時にアンニュイな歌声は非常に魅力的です。デビュー以来、成長著しい伸び盛りの羊文学。ザラついた手触りの初期衝動はそのままにクールな味わいが滲むモダンロックの風合いも醸し出す彼女たちの現在地。背伸びしない躍動感と開放感、随所に煌めくヤングアイデア。一皮むけて磨きがかかったソングライティングはコンテンポラリーなセンスも感じられます。底知れぬポテンシャルを秘めた瑞々しい才覚にご注目ください。

【Profile】

塩塚モエカ(Vo.Gt)、ゆりか(Ba)、福田ひろ(Dr)によるスリーピースロックバンド。2012年、高校一年生の時に結成。2015年11月に現ドラム福田ひろが加入。
2016年Shimokitazawa Sound Cruising、FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO-GO出演。その後、現ベースゆりかが加入し、現在、下北沢・渋谷を中心にライブ活動を展開中。2017年10月、デビューE.P.「トンネルを抜けたら」をリリース。

<羊文学>
オフィシャルHP:https://hitsujibungaku.jimdo.com/
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/hitsujibungaku/

<レギュラー出演中>
・bay fm「SPACE SHOWER MUSIC RADIO」
・O.A. : 毎週水曜日22:30 ‒ 23:00
・DJ : カジヒデキ / 塩塚モエカ(羊文学)

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