竹野内 豊×豪華女優陣が夢の競演!
芥川賞作家・川上弘美原作×『人のセックスを笑うな』井口奈己監督
奇跡のキャスティングで贈る、珠玉の恋愛映画の主題歌に
さまざまな音楽シーンで絶大な支持を誇る七尾旅人の「TELE〇POTION」が決定!!
『ニシノユキヒコの恋と冒険』
2014年2月8日(土)ロードショー
芥川賞をはじめ数々の文学賞を受賞した作家・川上弘美の連作短編集の傑作『ニシノユキヒコの恋と冒険』(新潮文庫刊)を、『人のセックスを笑うな』でスマッシュヒットを記録した井口奈己監督が映画化。この珠玉の恋愛映画に魅せられた主演の竹野内豊をはじめ、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、麻生久美子、阿川佐和子ら、共演女優陣の豪華さが早くも話題を呼んでいます。
ルックスもよく、仕事もでき、セックスもよく、女には一も二もなく優しい。
そして、女に関して懲りることを知らず、愛を求め続けた男、ニシノユキヒコ。
彼の周りにはいつも魅力的な女性達がいた。
そして、ニシノは彼女たちの欲望をみたし、淡い時を過ごすのだが、女性達は、最後には必ず自らニシノのもとを去ってしまう……。
彼を取り巻く女性達の思い出から、真実の愛を探してさまよったニシノユキヒコの美しく切ない人生が浮かび上がる……。
ニシノユキヒコが幅広い世代の女性たちを相手に繰り広げる、華麗でありながらもどこか寂しげな“恋と冒険”を
彩る本作の主題歌に抜擢されたのはさまざまな音楽シーンで絶大な支持を誇るアーティスト七尾旅人(ななお・たびと)。
タイトルは「TELE〇POTION」。
以前から七尾のライブによく行っていた井口監督からの熱烈なオファーで本作のために特別に用意された楽曲。監督からのイメージを聞き、七尾のメロディメーカーとしての一面が輝くばかりに発揮された楽曲になりました。ニシノをとりまく女性たちという映画のコンセプトを部分的に踏襲しながら女性奏者だけで編成したロックバンドによってレコーディング。日本アンダーグラウンドの才媛である石橋英子とチャットモンチーの福岡晃子、そしてtwitterで一般公募された平成生まれの大平沙季(オトノエ)ら、女性ミュージシャンばかりのバックバンドを結成し、録音。いままでの彼のイメージをくつがえす瑞々しい青さをたたえたサウンドで、さらに広範なリスナーに愛されるフレッシュなポップソングになりました。
つきましては、『ニシノユキヒコの恋と冒険』の映画主題歌決定!の情報を貴媒体にてお取り上げ頂ければと思っております。露出日に関しましては、**月**日(*)組**月**日(*)出しでのご調整をお願いいたします。何卒、宜しくお願い致します。
■映画の宣伝に関するお問い合わせ:る・ひまわり 03-3585-3478 阿部、飯島、関
■主題歌に関するお問い合わせ: フェリシティ 03-6234-1217 平川
■七尾旅人(ななお・たびと)プロフィール
1979年8月20日生まれ、高知県出身。シンガーソングライター。1998年『オモヒデオーヴァドライブ』でデビュー。以来、驚異の3枚組アルバム『911fantasia』(07)や『Rollin’Rollin’』(09)『billion voices』(10)で旋風を巻き起こし、2012年最新アルバム『リトルメロディ』をリリース。自身のライフワークと位置づけ、全国各地で開催してきた弾き語り独演会「歌の事故」、全共演者と即興対決を行う「百人組手」という二つの企画を軸に、各地のフェス・イベントなどで伝説的ステージを生み出し続けている。2013年からは、声だけで新しい音楽を追求するバンドも始動。新たな動きに目が離せない。
【商品情報】
七尾旅人『TELE〇POTION』
2014.2.05 On Sale
PECF-1088 felicity cap-191
定価¥1,143+税(税込¥1,200)
■収録曲
「TELE〇POTION」 and more! ※後日発表
七尾旅人コメント
お話を頂いた時に、ユキヒコとあまりにタイプが違う僕には荷が重いなと思ったんですが、井口監督の映画に対する情熱に打たれて参加させて頂くことにしました。最初はフィナーレの光景に合わせるかたちで1曲壮大なのを構想していたのですが、井口さんから「物語に沿わなくていいんです、元気な感じで終わりたい」とのリクエストを受け、何曲かの未発表曲をお聴かせして、自分としても新鮮な軽快さを持ったこの歌「TELE◯POTION」を録音することとなりました。映画館で観るのが楽しみです。(by七尾旅人)
<主題歌へのコメント>
主演:竹野内 豊(ニシノユキヒコ役)主題歌へのコメント
自分が感じたニシノユキヒコは、
いつも満たされることのない虚無感を抱いている人間だと思ったのですが、
そんなニシノユキヒコの人間性を表現するかのような、
七尾旅人さんの切ない歌声は、この作品にぴったりだと思いました。
相手の逢いたいという気持ちに応えて、
「君に逢いに行く」と最後に連呼している箇所があるのですが、
そこは、相手の望んでいることを何でも叶えてあげたいと思う、
まさにニシノユキヒコですね。
素敵な音楽をありがとうございました。
井口奈己監督 主題歌へのコメント
ニシノユキヒコは男だから、エンディングには男性ボーカルの歌声が聴きたいと女性プロデューサーが言うので、その名前はすぐに思い浮かんだ。
湘南の海で雨にあたりながら最前列かぶりつきで見た七尾旅人のシャウトしているのに囁いているような、そしてちょっと狂ってるみたいなあの歌声が、映画の最後に聞こえて欲しい。
井の頭公園の池の畔で蚊に喰われながら、長い沈黙とズレがちな会話の後にポップな曲がジャンジャン出来るって言って聞かせてくれたタイトルもまだ無かった曲。
予想を斜め上から超えてくる想像だにしなかった青春くさいポップソング。
最高じゃん!
映画トレーラーは公式サイトでチェック
公式サイト:
http://nishinoyukihiko.com/
公式Facebook:
http://facebook.com/nishino.movie
公式Twitter:
@nishino_movie
★竹野内 豊プロフィール
1971年1月2日生まれ、東京都出身。1994年テレビドラマ「ボクの就職」で俳優デビュー。1996年「ロングバケーション」1997年「ビーチボーイズ」でその人気を不動のものにする。1996年にはゴールデンアロー賞「放送新人賞」を受賞。近年では「Boss1・2」(09・11)、「不毛地帯」(09)、「流れ星」(10)、「もう一度君に、プロポーズ」(12)などに出演。その間にもスペシャルドラマなど数々の作品で主演を務めている。映画では日本アカデミー賞「優秀主演男優賞」を受賞した『冷静と情熱のあいだ』(01)、『明日への遺言』(08/ナレーション)、『あの空をおぼえてる』(08)、『さまよう刃』(09)、ブルーリボン賞「主演男優賞」を受賞した『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男―』(11)、『大木家の楽しい旅行 新婚地獄篇』(11)、『謝罪の王様』(13)に出演。圧倒的な存在感を存分に生かした役作りで、幅広い役柄を完璧に演じ分ける。
★井口監督プロフィール
1967年、東京生まれ。
自ら脚本・演出を手がけ4年がかりで制作した8mm映画『犬猫』がPFFアワード2001で企画賞を受賞。8mm作品としては異例のレイトショー公開で話題を呼び、日本映画プロフェッショナル大賞・新人賞を受賞。2004年に、『犬猫』のリメイクで商業映画デビュー。同年、第22回トリノ国際映画祭で、審査員特別賞、国際批評家連盟賞、最優秀脚本特別賞の三部門を受賞。また、女性監督として初めて日本映画監督協会新人賞を受賞した。2008年に手がけた2作目の長編映画『人のセックスを笑うな』(出演:永作博美・松山ケンイチ/原作:山崎ナオコーラ)は、女性観客から圧倒的な支持を受けスマッシュ・ヒットを記録。井口作品は国内外を問わず高い評価を受けており、フランスの権威ある映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』でも日本の女流映画監督の代表として紹介されるなど、世界の映画界からも注目を集めている。