そんな「TELE〇POTION」から始まる本作は、「TELE」をキーワードにしながら、マキシ*シングルにも関わらず、まるでコンセプトアルバムのような聴き応えを持った作品となって行きました。伝説のパンク歌手Phewによるモールス信号と、七尾が作り出すサウンドが未知なるノイズ・ミュージックへと姿を変えた「telegraph
ma’am」。Jukeシーンの若き才能、boogie mann 、食品まつりa.k.a.
foodmanによる「Juke/Footwork」の予測不可能なビート/メロディとTwitterで公募した0歳から84歳まで70名以上の多彩な声、声、声が奇妙に映画的なダンストラックとして折り重なる「Juke
for Teleport Nation」。そして話題の若手映像作家ひらのりょうによるジャケット。EPならではのチャレンジや遊び心がたっぷり詰まった作品が完成しました。2014年、七尾はこのままレコーディングを続け、3枚の独立したアルバムを制作します。ご期待下さい。