“more than TV”
<TRACK LIST>
サウンド・オブ・ヤングパーソナリティーズ
「ボーダーを越えた亡命者たちへ」。
パンク、ロック、クラブシーンの重要人物で結成された
スーパーグループ、“ヤングサウンズ”。待望のファーストアルバムです。
ハードコア・パンクの加速度を内包し、ヒップホップのリズムとの融合を推し進めた、唯一無二のグルーブを作り上げているヤングサウンズ。メンバーの豊富なバックグラウンドとネクストステップのアイディアが核となり、圧倒的なテンションでバンドとサンプラーが入り混じった、途切れ目なく展開するフリーキーでコンテンポラリーなロックサウンド。ハードでアグレッシブな生演奏を土台にしながら、サンプラーを駆使した構築性の高いアレンジ、内に秘めた激情を噴出させながらも粘りつくような節回しが特徴の、ハード且つパターン化しない自在なボーカルと、ある種の軽やかさがポップなラップの掛け合いが、タイトでソリッドなガレージパーティー・サウンドを生み出しています。スピード感といい音の切れ味といい、1曲の中にパンクとラップをドカーッとぶち込み、それが切り替わる瞬間の痛快さは絶品で、モッシュパートとファンクのグルーブも出ているようなヒップなダンスミュージックが結合された緩急巧みポップセンスはフロア対応の音楽としての魅力も大きいといえます。ミクスチャーとか、最先端とか、そういう事では無く、現在の、もしくは現代の音楽という言葉が今一番しっくりきている感じ、で。
2007年よりライブ活動を開始。現在のメンバーは、モリカワアツシ (vo) 、やけのはら (sampler、rap) 、竹久圏 (g) 、柿沼実 (dr) 、中尾憲太郎 (b) 、miesha (key、cho) の6人。シンプルでポップな躍動感溢れるサウンドによるライブの盛り上がりが評判となり話題騒然のヤングサウンズ。待望のファーストアルバムの発売です。
<TRACK LIST>