INTERVIEW

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Analogfish『Still Life』インタビュー

  • 2018.07.25

Analogfish『Still Life』インタビュー

アナログフィッシュが約3年ぶりとなるニューアルバム『Still Life』を発表する。彼らの存在感を改めて世に知らしめた「三部作」、さらには前作『Almost A Rainbow』と、2010年代前半から中盤にかけては毎年のようにリリースを重ねてきたが、「バンドを続ける」ということを大前提に、このタイミングでもう一度自らの足元を見つめ直し、また新たな一歩を踏み出してみせた、穏やかでありながらもフレッシュな作品である。ジョルジョ・モランディの静物画からインスピレーションを受け取った『Still Life』というタイトルは、一見簡素だが、その実は豊かで普遍的という作品性を示すと同時に、何においてもスピードの速い現代社会において、微細に変化する日々の営みを見つめ直そうという意志の表れでもあるように思う。メンバー3人に、この3年間とアルバムについて語ってもらった。


― 新作『Still Life』はアルバムとしては約3年ぶりのリリースとなります。前作『Almost A Rainbow』までは毎年のようにリリースを続けていたわけですが、今回のスパンは意図的なものだったのでしょうか?
下岡 いや、『Almost A Rainbow』から半年くらい経って、もう次のアルバムの話が出てて、何回かスタジオも設定されたりしたんですけど、全部ばらしてもらって、ズルズルと……なんか、できなかったんですよね。
斉藤 “With You (Get It On)”だけは、去年の夏くらいには録ったんだけどね。

― 三部作と呼ばれた作品があり、さらには『Almost A Rainbow』も作って、ちょっと燃え尽きたような感じもあったのかなって。
下岡 燃え尽きたわけじゃないけど……あんまり慌てて出しても意味ないんじゃないかって気持ちにはなって、そういう話をよく健太郎さんとしてましたね。だから、「これでいける」っていうのが出るまで、ゆっくり引っ張れないかと思ったって感じ。
佐々木 来年20周年だし、今僕のバンドをやるモチベーションって、ネガティブな意味ではなく、「このバンドをどう続けていくか、維持していくか」ってところなので、無理やり作り続ける感じじゃなくて、もっとマイペースでいいんじゃないかって。
斉藤 今はみんなちょっと離れて住んでたりもするし、コンスタントな活動はできないんです。前は月に何本ライブを入れて、それに合わせてリハを入れて、新曲を作って、それを試せるライブがすぐあるって感じだったけど、今はそういう感じじゃないんで。

― 離れてる、というと?
下岡 今僕月の半分から20日くらい長野で暮らしてて、10日くらい東京に戻ってきて音楽やるみたいな感じなんです。『Almost A Rainbow』が終わった後に、「暮らすこともちゃんと考えよう」みたいな話をして、今はそうしてます。
斉藤 「離れる」って言っても、海外に行っちゃったら活動は難しいだろうけど、もともと2人(下岡と佐々木)は長野が地元だし、そんなに難しいことじゃないと思ったので、「やってみたら?」って話をして、だんだんこういう感じになっていった感じです。

― 今はデータのやり取りでいくらでも音楽が作れるし、もちろん活動の仕方にもよるけど、距離はそこまで問題じゃなくなってますもんね。
佐々木 さっきも言ったように、「アナログフィッシュを続けていく」ってことが大前提にあるから、自分の生活の基盤をしっかり作った上で、バンドをやろうっていう。あと去年はライブ活動休止期間が半年あったので、今までやりたいと思いつつやってなかったことをやろうと思って、DTMとか鍵盤もやってみて、いろいろ実りのある期間でした。


― 活動再開後のライブからはRyo Hamamotoさんが加わって、アルバムにも全面的に参加されていますね。
下岡 僕は前からずっと「誰か入れたい」って言ってたんですよ。でも、なかなか2人のオッケーが出なくて、「こりゃ無理だな」って思ってたら、休んだ後のライブのときに、健太郎さんが「誰かに入ってもらったらいいんじゃない?」って言ってきて。逆にそのとき僕は「3人でやればいいか」と思ってたから、「俺が言ったときは全然納得してくれなかったのに」って思ったんですけど(笑)、まあ、Ryoくんは勝手知った仲だし、最高な人だから、よかったですね。
佐々木 一回休んで、また3人で復活しても、あんまり面白くないんじゃないかなって。新しくなりたかったんですよね。
斉藤 僕は単純に、晃がギター大変そうだから、もう一人いた方がいいかなって(笑)。
下岡 ようやくちゃんとギター弾ける人が入ってくれました。

― 当初スタジオを設定してもなかなか上手く進まなかったのは、曲ができなかったから? そもそもの方向性を模索していたから?
下岡 どっちもかなあ。最初は何の手がかりもなかったんだけど、漠然と健太郎さんと「ラブソング作ろうか」ってことは言ってて。何でそうなったのか……いまいち思い出せないんだけど、それがぼんやりとありました。
佐々木 ヨギーとかネバヤンとか、若いバンドも出てきてたけど、むしろ先輩の作品に刺激を受けることが多くて、サニーデイの『DANCE TO YOU』とか、「年とっても、ああいうのできるのいいよね」って話をしたのは覚えてる。うちらより上の世代の人で、ああいうフレッシュなものができるって、単純に、すごく勇気づけられたというか、「俺たちもまだまだ行ける」と思ったっていうか。
下岡 ああ、『DANCE TO YOU』はよかった。あと前作で“No Rain (No Rainbow)”みたいな曲を書いて、「これはしめたぞ」っていうか、「ラブソングでもこういうこと言えるんだ」って思って、それをもう少しやりたい気持ちもありました。結局そういう感じの曲はあんまりできなかったんですけど。

― “With You (Get It On)”だけ先にできてたという話があって、実際に昨年11月に7インチでリリースされているわけですが、あの曲だけポッと先にできてたんですか?
下岡 あれが特別早かったわけでもないよね。
佐々木 何曲かあったけど、一番シングル向きだったっていうか。

― ジャズ~ヒップホップっていうのは近年のトレンドのひとつでもあるし、もともとループ好きの下岡さんからすれば、こういう曲調が出てくるのは「なるほど!」と思いました。
下岡 でもあれ健太郎さんが作ったんです。で、聴かせてもらったときにすごいいいなって思って、「俺に書かせてくれない?」って、コーラス以外の部分は僕が書いて。さっき『DANCE TO YOU』の話しましたけど、最初に「次どういうことやろうか?」ってなって、みんなで「今これ気に入ってるんだよね」ってシェアした音の中に、NonameとかUnknown Mortal Orchestraとかがあって、その辺の感じがしたから、ぴったりだなって。
佐々木 最初はスティーヴィーの“Sir Duke”みたいなイメージでバンドに持って行ったんですけど、ちょうどその頃Spotifyでいろいろ聴き始めて、Nonameに出会ったんです。僕Chance the Rapperとかって、好きだけど、そこまでハマってなかった中で、Nonameは僕にも好きになれる要素がいっぱいあったので、あのイメージは結構デカかったですね。
斉藤 リズムに関しては、僕Group Homeの曲のリズムパターンが好きで、それは打ち込みなんですけど、それと健太郎が考えてきたパターンが一緒だったので、そんな感じでやってみました。

― バンドのモード的に、『Almost A Rainbow』の後で、またアッパーなものをやるというよりは、落ち着いたトーンのものをやりたかったっていうのもありましたか?
下岡 ベックって、みんなで踊れるやつと、ちょっと固いやつと交互に作るじゃないですか?わりとそういう感じなんですよね。まあ、最初に「ラブソングをやろう」って言ったんですけど、この3年間でもいろんなことがあって、いろんなニュースを見るから、「ロックバンドなのに、こんなことやってていいのか?」とも思ったりはしたんです。でも今回に関しては、最終的に最初の方向性を堅持した方がいいんじゃないかと思ったんですよね。

― リードトラックの“Sophisticated Love”にしても、本作の「ラブソング」というテーマを象徴していますよね。こういう達郎さんイズムを感じさせる曲で、健太郎さんではなく、下岡さんの曲がリードっていうのもちょっと新鮮でした。
下岡 僕はアルバムの中のちょっとした曲のポジションで作ってたから、うちのボスが「これでMV作ろう」って言ったのはちょっと意外だったんです。でもこの曲って、20年気にしてやってきたこと、シンプルでタイトなリズムで、ギターがジャラーンって鳴って、歌もので、ベースがちょっと気になる動き方をするみたいな、僕たちがやってきたサウンドのバランスの結晶みたいなものだなって思うんで、それはよかった。この曲はホントにそこが好きっていうか、歌うことは何でもよくて、この演奏がすごく好きで、僕たちがやりたいやつだなって。


― 確かに、「達郎さんイズム」って言っちゃいましたけど、じゃあ、このアレンジを達郎さんがやるかって、絶対やんないですもんね。要素としては入ってるけど、ベースラインを筆頭に、このアレンジはやっぱりアナログフィッシュでしかないと思うし。
斉藤 各々が得意な部分を使ってるだけっていうか、そういうストレスなくできた曲を、ボスがよく思ってくれたっていうのは、すごくいい結果だと思います。
佐々木 これはアナログフィッシュで弾く僕のベースの中では得意なパターンなんですけど、サビでは初めてスラップで弾いてるので、自分的には新しくもあります。

― 健太郎さんが歌ってるミニマルファンクな“Time”に関しても、アナログフィッシュらしいアレンジですけど、どちらかというと、下岡さんっぽいアレンジだなって思いました。
佐々木 これは僕もともとすごい気に入ってたんですけど、晃が「違うんじゃない?」って言い続けてて、でもめげずに試行錯誤を続けて(笑)、この形でようやく「入れよう」ってなったんです。最初はTV on the Radioっぽい曲を作ろうとしてたんですけど、「ちょっと暗すぎるね」って話で、いろんなバージョンを作りましたね。
下岡 これは健太郎さんが家でPCで作り上げた部分がデカいかも。
佐々木 家でこんなに何でもできるんだって思えたのはデカかったです。

― DTMを始めた成果ということですよね。今までの健太郎さんの曲は、最初にコードとメロディーがあって、アレンジはバンド全体で詰めていくことが多いという話だったと思うんですけど、今回は健太郎さん自身でアレンジまで詰めて行ったと。
佐々木 そうですね。最初に話したように、物理的になかなか一緒に音を出せない状態の中で、ある程度自分が作らないと、時間がなくなっちゃっていうのもあったので。


― 歌詞に関しては、「ラブソング」というキーワードがあった上で、健太郎さんご自身としてはどんなことを考えて書きましたか?
佐々木 「ラブソング」っていうのはぼんやりしたコンセプトだったので、そこまで強く意識したわけじゃないんですけど、ずっと念頭にはありました。前作くらいから、あんまり2人が離れすぎない方がいいと思ってて、アルバムの世界観について晃と話すことも多くなって。

― 2人それぞれの個性を出すというよりも、アナログフィッシュとしての個性を出そうと。
佐々木 そうですね。アナログフィッシュとしての全体性の方が大事なんじゃないかって、個人的にはそう思ってました。

― 一曲目の“Copy & Paste”はハーモニーが非常に印象的で、これ最初ボーカルエフェクト使ってるのかなって思ったんですけど……。
下岡 全部歌ってます。

― ですよね。でも、一瞬フランク・オーシャンみたいだなって。
下岡 それは狙いっていうか、そう思わせるっていうか……でも、それをやるのはこの人(佐々木)っていう(笑)。
佐々木 最初「Fleet FoxesかQueenか」って言ってたよね。
下岡 結局何風のコーラスにするって言ってたんだっけ?
佐々木 The Four Freshmen。
下岡 曲自体は、長野でダークダックスをよく聴いてて、それで書いたんですけど(笑)。

― ダークダックスっぽくもあり、ゴスペルっぽくもあると(笑)。
下岡 そうそう、歌に黒っぽさはないですけど、ダークダックスを聴いて作ったのを、フランク・オーシャンみたいに思うっていうのは、やりたかったことですね(笑)。


― 思惑通りにハマりました(笑)。あと、この曲の歌詞が〈今日も大変だった〉で始まってるのが印象的で、ロマンチックなアルバムではあるんだけど、でも日常感もあるっていうか、このバランスがやっぱりアナログフィッシュだなって思いました。
下岡 “Copy & Paste”は最後の方にできた曲で、全体を見て、自分のバランス感覚として、もうちょっと「夢じゃない」っていうか、現実感が必要っていうか、地に足つけたいと思って。他の曲に関しては、もちろんそれぞれ自分の中ではいろんな意味があって書いてるんですけど、自分にとってこういうラブソングを書くっていうこと自体のハードルが高くて、人に曲提供するような気持ちで書いた部分が大きくて。あとは、「自分が住んでる街で起きること」っていう目線はずっと残すっていうくらいですね。

― 〈窓から見える街並みは まるでCopy & Paste〉というラインもありますもんね。その意味では、最後に〈この街は平和に見える〉と繰り返す“Pinfu”が来ているのもポイントで、呂布カルマをゲストに迎え、曲調的にもこれだけ異質な感じはありますよね。
下岡 この曲のベーシックができたくらいのときに、笹口くんからイベントのオファーがあって、そこに呂布カルマさんも出るって話で。俺ももともと呂布さん好きだったし、呂布さんも俺らのことわりと好きだったらしくて、そのときこのトラックのことが浮かんで、一緒にやってくれるって話になって。〈この街は平和に見える〉って歌詞だけは最初からあったんですけど、どういう歌詞を書いてほしいとかは全然言ってなくて、上がってきたのがこれだったから、やっぱすげえなって。で、ホントはライブで披露して終わりのはずだったんですけど、ボスや(吉田)仁さんも「めっちゃかっこよかったね」って話になって、「じゃあ、アルバムに入れよう」って。最後にこれが来ると、締めてくれる感じがする。レコーディングに関しては、僕最近4トラックのカセットMTRに凝ってて、リハスタで僕がマイク立てて録ったのをそのまま使ってるんですけど。

― 健太郎さんがDTMを始めた一方で、下岡さんはカセットMTR(笑)。
下岡 録ったのを健太郎さんに送って、ギターとか、うわものは全部健太郎さんに弾いてもらったので、「こんな作り方もできるんだ」って、ちょっと面白かった。
佐々木 晃がちゃんとバランスを取ってくれてたので、自分は簡単にギターを弾いたりするだけだったというか、すごくスムーズに、それこそ距離も問題なくできましたね。

― アルバムタイトルの『Still Life』は、“静物 / Still Life”から取られたわけですよね?
下岡 そうです。自分的にはこれが押し曲で、このギターのフレーズ自体は10年前くらいからあったんですけど、当時は借りてきたダサいファンクバンドみたいな、聴くと恥ずかしくなっちゃう感じで。でも、フレーズ自体は気に入ってたから、健太郎さんに「エイトで弾いてください」って言って、改めて作り直して。あと、『Almost A Rainbow』の後に、東京ステーションギャラリーでやってたモランディの個展にすごく感銘を受けたんです。「静物画」のことを「Still Life」っていうのもそのとき初めて知って、その言葉の感動もすごくあったから、この感じで作りたいと思って、いろいろガチャガチャやってみたら、気に入った曲ができました。もっと言えば、僕の名曲のひな形の中に“ルビーの指輪”があって、何年か周期でそういう曲を作りたい欲求が出てくるんですけど、これもその一曲で、今までで一番近づいたんじゃないかって思ってます。


― モランディの個展で感銘を受けたのは、どんな部分ですか?
下岡 ひとつのモチーフを微妙な違いで何回も同じ風に描くことによって、奥行きが見えてくる感じがあって、その感じがすごい好きだなって。なので、今回のアルバム全体を通じて、同じトーンを連作するようなものにしたかったというか、モランディと静物画の印象があるというか。あとは「Still Life」って言葉が「まだ生きてる」みたいな意味にも取れて、それが頭の中をずっと泳いでるような感じもあったんですよね。

― 僕も最初に『Still Life』っていうタイトルから連想したのは「まだ生きてる」みたいなイメージで、作品のトーンも含めて、『Life Goes On』とリンクするように思ったんですよね。『Still Life』は10枚目のオリジナルアルバムで、『Life Goes On』は5枚目だから、どちらもある種の区切りのタイミングのアルバムでもあるし。
下岡 なるほど、そうなんですね。でも、僕らの記憶の中だとEPICとか、あの時代がやたらデカくて、ずっとあの頃が6割、それ以降が4割くらいのイメージなんですよ。EPICは3年で、felicityはもう10年いるのに。それにちょっとびっくりしてる(笑)。

― (笑)。でも、それこそ来年20周年っていう話もありましたし、ここからまた何かが始まっていくような、そんな手応えも感じました。
佐々木 Spotifyとかを使うようになって、最近音楽を聴くのがすごく楽しくて、いろんな音楽が入ってくるから、やりたいことも増えてるし、DTMとか鍵盤を始めて、できることも増えてきたから、焦らずに、時間をかけて、また新しいものを作っていきたいですね。


― では最後に、9月に開催されるリリースツアーに向けて、一言ずついただけますか?
下岡 Ryoくんに入ってもらってから、ライブすごく楽しいんですよね。ギター一本だと大事なときにどうしても薄くなっちゃったりしたけど、ちゃんと盛り上げられる感じがあるし、あと単純に、僕はすごく楽になったし(笑)。何本もライブをやってきて、Ryoくんのギターのこともわかってきたから、彼の持ってるロックっぽさみたいなところをより発揮できる曲もやりたいなって思ってます。
佐々木 Ryoくんが入ることで、前の曲も新しい解釈でできて、奥行きも全然違うし、3ピースだと諦めてたところも鳴らせるから、4人のバランスをもっとよくして、前よりよくなってればいいなって。
斉藤 Ryoくん的にも、自分が今までやってきたことをただやるだけだと、このバンドには対応できないなって、半年以上やってみてわかったと思うんです。決まってることは決まってて、やっていいところとそうじゃないところがはっきり分かれてるのがアナログフィッシュだっていう、そこは厳しいことも言いながら、やっていけたらなって。もちろん、そこからはみ出して出てくるものもあるんですけど、この3人はわりと固いから、入ってくるの大変だと思う(笑)。立ち位置もなかなか定まらなくて、次のツアーはまた違う感じになってるかもしれないです。

― まだまだ変化していくバンドの姿が見れそうですね。楽しみにしてます!

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  • 2018.07.25 On Sale
  • PECF-1157 / felicity cap-286
    [CD] ¥2970

<TRACK LIST>

  • Copy & Paste
  • With You (Get It On)
  • Sophisticated Love
  • Dig Me?
  • 静物 / Still Life
  • Ring
  • Uiyo
  • Time
  • Pinfu
VIDEO


PROFILE
Analogfishアナログフィッシュ
Analogfish『Still Life』インタビュー

3ピースにして2ボーカル+1コーラス。唯一無比のハーモニーを響かせる希代のロックバンド。
下岡晃(G, Vo.)が問題提起する社会的なリリックと佐々木健太郎(B, Vo.)の情熱的な人間賛歌が見事に交差する楽曲群が魅力。
それを支える扇の要、斉藤州一郎(Dr, Cho.)のしなやかでファットなプレイと垢抜けたコーラスワークが高い評価を得る。
共演ミュージシャンはもとより、映画、小説、漫画等、各界クリエイターからのラブコールは止みません。

Official WEB→ analogfish.com

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  • PECF-1157 / felicity cap-286
    [CD] ¥2970

<TRACK LIST>

  • Copy & Paste
  • With You (Get It On)
  • Sophisticated Love
  • Dig Me?
  • 静物 / Still Life
  • Ring
  • Uiyo
  • Time
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