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アナログフィッシュ、10/8(水)リリース8th ALBUM「最近のぼくら」にまつわるヴィジュアルを公開。

  • 2014.09.19

Analogfish2011年9月「荒野/On the Wild Side」、2013年3月「NEWCLEAR」に続く、Analogfish社会派3部作の完結編、NEW ALBUM「最近のぼくら」のジャケット写真、そして、バンドの新しいアーティスト写真が公開。

アルバムのアートワークは今回もグラフィック・デザイナーの井口弘史を起用。
楽曲に寄り添う、現代的なアプローチのヴィジュアル作品になっている。

また、リリースに伴うツアーも開催される。

Official WebSiteでの第二弾先行予約は9/19(金)より受付を開始。
10月開催のtown meeting東京神戸公演のチケットも即日完売の彼ら。
今、まさに、本当に、キています!


アナログフィッシュ / 最近のぼくらアナログフィッシュ「最近のぼくら」

2014.10.08 On Sale

PECF-1106
felicity cap-209
定価 : ¥2,500 + 税
全11曲

[収録曲]
01. 最近のぼくら
02. There She Goes (La La La )
03. Nightfever
04. はなさない
05. Kids
06. 公平なWorld
07. Moments
08. Wednesday
09. 不安の彫刻
10. Tonight
11. Receivers

Winner Take Nothing

昨日と今日がすれちがう 持つと持たぬと ぼくらの時代で。

アナログフィッシュ待望のニューアルバムは「荒野 / On the Wild Side」、「NEWCLEAR」と続いた社会派三部作の完結編。
音楽的な柔軟性や先見性が見て取れる、表現領域の拡大に成功した意欲作です。

時代の核心を鋭く抉る社会的なメッセージが高い評価を得るアナログフィッシュ。2014年に入り、盟友アジアン・カンフー・ジェネレーションとのツーマンライブや田我流とのセッションが話題に。近年は硬派な思考を持つ音楽集団へと変貌し、ミュージシャンズミュージシャンとしての新しい顔も垣間見えます。従来よりスリーピースのギターロックならではのタイトでストイックなバンドサウンドが魅力ですが、今作ではダンスミュージックに接近した打ち込みによるトラック作りをはじめ女性ヴォーカルまでもフィーチャー。多彩なゲスト演奏陣* との交感によるかつてない程、華やかで賑やかな録音作業となりました。

ライヴパフォーマンスに定評のある三人が繰り出すサウンドの核となるのは、贅肉を削ぎ落とした最小限のリフとビートだけで押して行くようなシンプルで執拗な反復。加えてドリアンとのコラボレーションに顕著なノリの良いエレクトリックポップやアーバンなヒップホップ的要素の導入による多様化したリズムに対するアプローチが新鮮且つ効果的で、フロア対応も可能と言えるこれら楽曲のライヴでのリアクションも非常に熱く、オーディエンスの起爆力も大幅にアップしました。自慢の鉄壁グルーヴに空間的な広がりを生み出すメロディックなシンセのフレーズ、余韻が後を引くピアノの響きや気の利いたリズムのループ等が展開する絞り込まれたシャープな音像はチャレンジ精神に溢れたもの。多士多才、色とりどりのコーラス陣を交えたサウンド面の充実はかつて無い斬新な手触り、確実な手応えがあります。

淡々とループするようにギターが固定された主題を何度も繰り返し演奏する傍ら、時にバンドの前線とリズムセクションがそれぞれ担ってきた役割を逆転させたような構築性の高いアレンジはリズムの組み立ての微妙なニュアンスを浮き立たせます。ビートのアクセントを変えたり、リズムを伸張させたりしながら、静から動への転換やあらゆる強弱と感情を表現する静謐と喧騒を併せ持った鋭角的なサウンドメイキング。まるで、光と彩りと影が微かながらも絶えず変化し、聴き手の耳の傾け所を変えてゆくように。そこに絡み付くよう、琴線に触れる抒情的なメロディラインが印象的です。

持たざる者としての視点を通してリベラルに社会の問題を広く映し出すメッセージ。簡潔に言葉を積み重ねて行く歌詞は一見個人的な関心事でありながら、ある種の哲学的な意味合いを内包しているような趣きがあります。いわゆる格差や戦争について、不条理な社会状況に対する違和感なのか荒ぶる心を内に秘めた、熱情を沸き立たせながらも抑制の効いて落ち着いた味わいが滲む思索に満ちて共感し得るラヴソングたち。不安、苦悶、葛藤といった今の気分、個人的である事こそが極めてポリティカルな事であるというある種の闘争性を感じさせます。

新しいビート、新しいリズム、新しい考え方。研ぎ澄まされた言葉と噛み合ったビートミュージック。楽曲の良さ、引き締まった演奏によりシンプルなメッセージがストレートな説得力を持った傑作の誕生です。

* ドリアン、オカヤスシズエ(KETTLES)、松尾レミ(GLIM SPANKY)、土志田ミポリ(Awesome City Club)、O / 登場順

LIVE INFORMATION

TOUR「最近のぼくら」

■ 2014/11/15(土) 宮城 LIVE HOUSE PARK SQUARE
OPEN 18:00 / START 18:30 オールスタンディング
Info:NORTH ROAD MUSIC 022-256-1000 | http://www.north-road.co.jp/index.html

■ 2014/11/20(木) 福岡 the voodoo lounge
OPEN 18:30 / START 19:00 オールスタンディンググ
Info:BEA 092-712-4221 | http://www.bea-net.com/

■ 2014/11/22(土) 大阪 Music Club JANUS
OPEN 17:30 / START 18:00 オールスタンディング
Info:清水音泉 06-6357-3666 | http://www.shimizuonsen.com/

■ 2014/11/23(日) 愛知 CLUB UPSET
OPEN 17:30 / START 18:00 オールスタンディング
Info:JAIL HOUSE 052-936-6041 | http://www.jailhouse.jp/index.html

■ 2014/11/26(水) 東京 shibuya CLUB QUATTRO
OPEN 18:15 / START 19:00 オールスタンディング
Info:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999 | http://www.red-hot.ne.jp/

前売 ¥3,500(D代別) / 当日 ¥4,000(D代別)

チケット一般発売 : 2014/10/11(土)AM10:00~

<オフィシャルウェブサイト 先行第二弾予約>
受付期間 : 2014/09/19(金)12:00 ~ 2014/09/23(火・祝)23:00


「town meeting 2014」

■ 2014/10/10 (金) 東京・IID 世田谷ものづくり学校 ※SOLD OUT
■ 2014/10/12 (日) 兵庫・神戸 旧グッゲンハイム邸 ※SOLD OUT

ARTIST INFORMATION
■Analogfishオフィシャルサイト http://analogfish.com

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