おとぎ話
おとぎ話"ISLAY"座談会(前編)
- おとぎ話"ISLAY"座談会(前編)
聞き手/おとぎ話1号
写真/タイコウクニヨシ
- 前作『CULTURE CLUB』から、約1年9か月ぶりに待望のニューアルバム『ISLAY(アイラ)』を発表するおとぎ話、アルバム発売を前にメンバーによる座談会を敢行!“劇的に変化”した創作の過程から、恒例のアルバム全曲解説まで、4人がすべてを語った特別インタビュー(前編)をお届け!!
- ■『CULTURE CLUB』ができた直後から、「次、どうする?」みたいな話はしてたんですよ(有馬)
- ― まず、前作の『CULTURE CLUB』が、バンドの総決算というか活動のクライマックスみたいな重要なアルバムだったじゃないですか。
- ※メンバー一同、うなづいて。
- ― なので、単純に“この次”というのは非常に難しかったんじゃないか、と想像するんですけど。
- 有馬 ああ。ただ、『CULTURE CLUB』ができた直後から、「次、どうする?」みたいな話はしてたんですよ。
- ― あ、もうすぐに次の話をしてましたか。
- 有馬 ええ。で、felicityの櫻木(景/プロデューサー)さんと話しているときに、「一曲、アンセムみたいな曲がほしいね」という話があって。そこで名前が上がってたのが、BLURの『ガールズ&ボーイズ』とか、電気グルーヴの『シャングリラ』とか……。
- 牛尾 いわゆるディスコっぽいダンスチューンだよね。
- 有馬 ウン。で、一聴して「おとぎ話、変わったね!」みたいなイメージの曲が欲しいねと。それが『JEALOUS LOVE』(7インチシングル)に繋がっていったんですね。で、「そういう曲をつくってみたい!」という意思のもと突き進んで行って。
- ― ただ、『JEALOUS LOVE』は、いままでと曲調がガラリと変わってますよね。完全な新機軸というか。
- 有馬 まあ、こういう曲をやったことなかったから。そういう面で「チャレンジしてみよう」って部分もあったけど、やり始めたら「やったことないことをやってる」感はなかったかな。
- 牛尾 制作過程はいつもどおりでしたね。ただ、「こういうタイプの曲をやろう!」と、4人が共通意識を持って作るということは経験がなかったんで……。
- ― 初のダンスチューンということで、当初は前越くんが苦戦していたみたいな話も聞いてましたが。
- 前越 ああ~。たぶんメトロノームに合わせて練習したり、バックでオケも鳴ってるし。単純に「ズレたらダメだ」という緊張感はありましたね。でもドラミングって部分ではべつに……普通っスね(笑)。
- ― あ、意外と普通でしたか(笑)。
- 牛尾 ただ、自分から見てると、こういうダンスナンバーってドラムのリズムが一定じゃないとダメなんですね。ドラムの起伏をあまり付けられないという部分では、「ダンスミュージックってなかなか難しいんだな」とは思いました。
- ■『JEALOUS LOVE』はアーバン感や良質な“J-POP感”、いい意味で“ハイファイ”な感じにしたいなと思って(牛尾)
- ― 加えて、『JEALOUS LOVE』って、メロディが凄く重層的じゃないですか? もうメロディの応酬というか、“メロディに殺される”と言うか……。
- 牛尾 それ、いい表現ですね(笑)。
- 有馬 ただ、つくっていた時はけっこう大変でしたね。この曲って男性的な歌詞じゃなく、わざと性別を入れず、むしろ女性のつもりで作ったんですよ。しかも、いままでのような“一人称”じゃなく、“三人称”というか。女性が唄うような視点で歌詞を作ってるから、いままでと違うメロディが出てきたのかもしれない。
- ― 裏声みたいなメロディが入ってきたり。どこか宇多田ヒカルさんの曲のような印象もありますし。
- 有馬 あ、まさにこの曲を作っている時には宇多田ヒカルをよく聴いていたんですよ。しかも宇多田ヒカルって、万人に受けるような歌詞じゃなく、じつは“一人ぼっち”な歌詞が多いじゃないですか。「そういう曲がヒットしたのって凄いな」と思いながら、「じゃあ自分ならどういう歌詞を書くのか?」と。
- ― 歌詞の部分でも研究していったというか。
- 有馬 ええ。ただ、万人に受けるディスコをつくるつもりにはなれなかったから、他の取材では“切実なディスコ”と言いましたけど(笑)。ディスコだけど、自分一人で聴いているような。けして、ライブで肩を組んで「みんなで歌おうぜ」みたいにはならないというか。
- ― なるほど。あと、これもいい意味でですけど、『JEALOUS LOVE』には“J-POP感”も感じますね。
- 牛尾 あ、そういう話も作ってる最中に出てました。宇多田ヒカルみたいなアーバン感や良質な“J-POP感”。いま流行りのシティポップとかじゃなく、本当にいい曲の流れにある、いい意味で“ハイファイ”な感じにしたいなとは思ってて。
- ― ただ、最初のシングルで、ここまで大きく転換したというのは、やはり『CULTURE CLUB』で“やりきった感”があったんですかね。
- 有馬 いや、絶対そうだと思いますよ。『CULTURE CLUB』でいままでの表現を突きつめたというか。これまでの有馬の独裁政治みたいな方法論じゃなく、「メンバーが何をしたいのか?」みたいな部分もやっと反映できるようになったんで。
- ― なるほど。
- 有馬 この『JEALOUS LOVE』も、ギターやドラム、ベースから自然と生まれてきた音から「コッチのほうがいいんじゃない?」って感じで、交通整理しながら生まれてきた部分が大きいし。
- 前越 たしかにイントロの「パラララ~、パラララ~♪」みたいなフレーズも、牛尾がふざけて弾いてたのを「なんかそれダサいけど、めちゃくちゃクールじゃない?」「え? どれ?」「それだよ!」みたいな感じだったしね(笑)。
- ■なんかさ、「やっと音楽の作り方を覚えた!」みたいな感覚があるんだよ(牛尾)
- ― あらためて『CULTURE CLUB』と今回のアルバムで一番の違いってどこでしょう?
- 有馬 やっぱり全体的に“つくり方”が真逆というか。『CULTURE CLUB』のときは、「これまでやってきたことの集大成」って感じだったけど、今回は「これから何をやろうか?」という姿勢でつくっていったので。
- 前越 あと、なんか全体的に「ベースラインを活かしてる」感覚があるんですよ。いままでは曲があって、そこにベースで味付けしていく感じだったけど。今回はまずベースラインありき。それを抜き差しつつ活かしつつメロディを乗せていくスタイルで。
- 有馬 そうだね。やっぱり「土台がシッカリしていないとダメだな」と思って。今回は、まず先にリズム隊の骨格を決めたうえで、メロディとかギターを乗せていった。でも、最近ずっと“リズム隊”ありきでつくっているから、このやり方になって曲をつくるのがすっごいラクなんですよ(笑)。
- 風間 でも、そういうやり方も『JEALOUS LOVE』で気付いた感はありますね。
- 牛尾 なんかさ……、俺が思ったのは、「やっと音楽の作り方を覚えた!」みたいな感覚があるんだよ(苦笑)。
- メンバー ハハハハハ!
- 有馬 わかる! 「15年バンドやって、7枚アルバムを出して。やっとおとぎ話は音楽のつくり方がわかった」みたいな(笑)。
- 牛尾 だから、今回はリズム隊の重要度が飛躍的に上がってますよね。
- 前越 そういう意味で、俺らもプレッシャーがあるし。(風間に向かって)でも、けっこう……やってておもしろいよね?
- 風間 スゲー、おもしろいね(ニッコリ)。
- 前越 なんで、今回は割とシッカリとリズム隊を作ったんですよ。しかも、有馬&牛尾という凄く厳し~い審査を乗り越えて(笑)。
- 有馬&牛尾 ハハハハハ!
- 牛尾 まあ、普通のバンドにしたら「いまさらそんなこと言ってるの?」みたいな感覚だろうけど(苦笑)。
- 有馬 俺たち、音楽のつくり方を知らなかったから(苦笑)。
- 前越 そういう部分をホントは“100点”で返したいけど、まだまだ全然返せてない。ただ、ドラムにもベースにも理想があって。その理想の音は聞こえるようにはなったね。
- ― だからなのか、今回のアルバムを聴いたとき、いい意味で「全部の曲が似てるな」と思ったんですよ。
- 有馬 ああ、それはありがたい意見ですね。
- ― 『CULTURE CLUB』はそれぞれの曲が独立してる印象があったけど、今回は全部の曲が束になってアルバムを構成してるというか。それも「リズム隊ありき」の話に繋がるのかもしれない。
- 牛尾 なるほど。こうして話していくと……、自分たちのことがわかっていきますね(笑)。
- ■「島 ウイスキー」でググったら、「アイラ島(ISLAY)」っていうスコットランドの島が出てきたんです(前越)
- ― で、アルバムの今回のタイトルが『ISLAY』(アイラ)という、これは不思議な言葉ですけども。
- 有馬 コレは前ちゃんが命名したんです。レコーディング終盤に、「タイトルどうする?」って話してたんですけど。なんか「造語みたいな、新しい言葉を作ろうか?」みたいな話もしてたけど全然決まらなくて。あげくのはてに牛尾が『今でしょ!』とか言い出して(笑)。
- ― アルバムのタイトル候補が『今でしょ!』(笑)。
- 有馬 「さすがにマズいな」となってきて(笑)。そのとき前ちゃんが、スマホで検索して……あれはどうやって調べたの?
- 前越 あれは『夜明けのバラード』っていう曲の歌入れが終わったあと、「なんかこの曲はウイスキー飲みながら聞きたいな」と思ってて。あと「タイトルはロマンチックなのがいいな」と思ってたんで。まず「島」っていうワードが浮かんだんですよ。で、「島 ウイスキー」でググったの。そしたら、「アイラ島(ISLAY)」っていうウィスキーを作ってるスコットランドの島が出てきて。
- ― このISLAYは、読み方が「アイスレイ」じゃなくて、「アイラ」なんですね。
- 有馬 そうですね。そこはスコットランド訛りが入ってるみたいで。
- 前越 で、メンバーと「女性の名前でもイイね」みたいな話もしてたんで、「アイラなら、女性の名前としてもイケるな」と思ったし。で、有馬に「ちょっと、とんでもねえタイトル思いついたんだけど」と言って。「カッコよすぎて、言うの緊張すんだけど」みたいな(笑)。
- 有馬 「カッコよすぎて、俺はあんまりオススメしないんだけど」とまで言ってたよね(笑)。
- 前越 それで「“アイラ”ってどうかな?」って話したら、「何それ? 響きがメッチャいいね!」となって。そこで、意味も含めてプレゼンしたんだよね。
- 有馬 自分でも検索したら「スコッチウイスキーは、ドンドン風味が増してきて、作った初年度より、あとからフレーバーがドンドン熟成されていい味になってくる」とか書いてあって。そこもいいなと。「ずーっと何度も聴けるアルバムをつくった」という意味づけにもなるし。
- 前越 あと、アイラ島で作られてるスコッチウイスキーは、シングル・モルトウイスキーしか作られてなくて。ブレンドされてない。一つの麦芽だけを凝縮してるってのが、おとぎ話の4人と重ね合わせやすかったり。ホント、調べれば調べるほど、いろいろなモノが符合していく感じで。
- ■「ココにこういう曲が入っていないとよくないね」みたいな作り方は初めてでしたね(有馬)
- 1: 『JEALOUS LOVE』
- ― では、一曲づつ話をしていきたいんですけど、あらためて一曲目を『JEALOUS LOVE』にしたのは?
- 有馬 最初に言った「おとぎ話、変わったね!」という部分に通じるんですけど。櫻木さんとも話して、アルバムを聞いた瞬間に「おっ?」「これがおとぎ話?」と思わせたいなという意図はありましたね。
- ― 『CULTURE CLUB』からのブリッジ的な意味合いもあるのかなと思ったんですけど。
- 有馬 あ、そこはまったくなくて。ただ、これが一曲目なのも何度も聴き直すほど、その理由がわかってくるようにはしたかったかな。
- 2: 『ブルーに殺された夢』
- ― で、2曲目は『ブルーに殺された夢』。これはエッジが効いたギターサウンドで、歌詞はかなりダークというか。
- 有馬 これは、1曲目が『JEALOUS LOVE』というのは決まってて。ほかの曲も出そろっていて。ただ、ほかの曲は優しい手触りの曲が多かったから、みんなで「2曲目は攻撃的な曲を入れたいね」と言ってたんですよ。ちょっとエッジーでノイジーな曲を作りたいなと。
- ― でも、曲が出そろったあと、「なんかココに入れたいね」という作り方って、新しいですね。
- 有馬 いままではなかったですね。「展開としてココにこういう曲が入っていないとよくないね」みたいなつくり方は初めてで。
- ― それって凄く映画みたいな作り方というか
- 有馬 そうそう。後からシーンを追加撮影しましたみたいな(笑)。あと、『ブルーに殺された夢』ってのは、昔の映画のタイトルみたいなタイトルなんですけど。映画みたいな曲の歌詞にしたい、というのは念頭にありましたね。最近、映画をいっぱい観ているんで。
- ■自分たち的には新しいことをやってるつもりなんだけど……。たしかにこの曲をやるとみんな喜ぶんだよね(有馬)
- 3:『TEENAGE KIXX』
- ― で、3曲目が、『TEENAGE KIXX』ですけど。じつは今回、この曲がここに入ってるのにはけっこう驚いて。
- 有馬 あっ、そうですか。
- ― 最近のライブでもやられてたと思うんですけど、あまり“新曲感”がなくて。印象としては初期・おとぎ話っぽい曲じゃないですか。
- 有馬 ああ~、鋭いっすね。じつは、この曲自体はセカンドアルバムくらいにつくってあったんですよ。歌詞もほぼあったんだけど、当時は「発表するのは、今じゃないな」と思ってて。
- ― この曲が入ることで、新旧の曲が散りばめられている現在のライブを観ているような感覚があって。サウンドは最新型のおとぎ話ですけど。
- 牛尾 まあ、「入れるんなら、今でしょ!」ってのはありましたね。以前ならこういう曲調にはなってないし。ギターとかコードが進行しても、ギターフレーズはずっと一緒で。そのへん『JEALOUS LOVE』にも通じますし。
- 有馬 メロディとかは、メッチャおとぎ話っぽい曲なんだけど今回のアルバムっぽい響かせ方はちゃんとできてるよね。
- ― では、昔からのおとぎ話ファンに安心感を与えるために入れたということではない?
- 有馬 あ、それは全然ないですね。自分たち的には全然新しいことをやってるつもりだけど……。ただ、たしかにこの曲をやるとみんな喜ぶんだよね(笑)。
- 牛尾 むしろ、「安心感は与えたくない」くらいの気持ちなんですけど(笑)。
- ― でも、バンドとして無理ないかたちで入っていて、ファンも喜んでいるのであれば、凄く幸せなケースですよね。
- 有馬 結果、そうなってるというのがイイなと。音源になった時点で、みなさんそれぞれの解釈で聴いてもらえればいいだけなんで。しかも、現在のスタイルで演奏できてるから、ボクらのストレスも全然ないし。
前野健太
前野健太主演!みうらじゅん、安齋肇始め、映画『変態だ』メンバーが東京国際映画祭レッドカーペットに登場!映画ポスター&予告編も公開!!
12月10日公開!
企画・原作:みうらじゅん、監督:安齋肇、主演:前野健太で送る、2016年最後の衝撃作品「変態だ」。
昨日行われた東京国際映画祭にてみうらじゅん、安齋肇、前野健太、月船さらら、白石茉莉奈、ウクレレえいじ、三浦憲治、古田たかしの「変態だ」面々がレッドカーペットに登場しました。
タイトルからインパクト大!
一際目立つ一行で話題に!
映画「変態だ」の東京国際映画祭での上映は11月2日の夜。チケット残りわずかですので、お急ぎください。
http://2016.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=75
主演の前野健太は11月12日、13日に東京・赤坂 草月ホールにてデビュー9周年記念公演も控えており、9周年公演の初日にはChageさんをゲストに迎えるなど話題になっています。
こちらも注目です!
◆ 映画『変態だ』予告編
⇒
https://youtu.be/xEyri4DdnI0
【リリース情報】
みうらじゅん&前野健太
映画『変態だ』音楽全集
2016.11.23 Release
PECF-1143 / ¥2,400+税
[収録曲]
01. Kill Bear(日本語 Ver,)
02. 変態か
03. ウェルカムシタール
04. ジェレミー
05. ファックミー(月船さらら Ver.)
06. ローターブルース
07. レッドツベルクリンのテーマ
08. 梅津さんのジングルベル
09. 吊られてアルペジオ
10. 逃避行進曲-Emergency & Trail-
11. ラジオ「クリスマスの決まり手」
12. 現金書留の唄
13. Kill Bear(Ukulele Ver.)
14. 夜明けのベランダ
15. シーチキンブルース
16. ファックミー(白石茉莉奈 Ver.)
17. メリーさんのひつじ
18. Mallet & Beater
19. ゆるゆるキャラ音頭
20. サーフ&ロック
21. 覚醒のエレキギター
22. ファックミー(前野健太with梅津和時)
23. 十年後のジェレミー
24. Kill Bear(Eng Ver.)
+α
(全24曲+α)
【イベント情報】
映画『変態だ』公開&音楽全集発売記念 “変態だ祭”
■ 2016年11月30日(水)
会場:渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE
http://www.pleasure-pleasure.jp/
19:00 OPEN / 19:30 START
adv.¥3,800 (全席指定)+1D
“変態だ祭人”(出演者):前野健太、安齋肇、みうらじゅん、ウクレレえいじ、古田たかし、柳沢二三男、Shige
チケット:
e+
イベント詳細:
http://spaceshowermusic.com/lb/schedule/61584/
【前野健太ライブ情報】
前野健太 デビュー9周年記念公演『歌手だ』
会場 : 東京・赤坂 草月ホール
日時 :
第一夜
2016年11月12日(土)
開場 : 17:15 / 開演:18:00
出演 : 前野健太
ゲスト : Chage
第二夜
2016年11月13日(日)
開場 : 16:15 / 開演:17:00
出演 : 前野健太デビュー9周年記念バンド with AMAZONS
料金 : 1日券 4,500円
プラチナチケット(2日通し券) 10,000円 ★デビュー9周年記念CD 付き★
※枚数限定 / 「引き換え券」の発券となり、公演当日に入場券と引き換えになります。※
チケット :
チケットぴあ 0570-02-9999
http://t.pia.jp/ (Pコード:308-178 / 2日通し券:782-398)
ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード:75915)
イープラス
http://eplus.jp (一般用URL :
http://eplus.jp/maenokenta16e/ )
楽天チケット
http://r-t.jp/maenokenta
2016年9月10日(土)チケット一般発売
info : HOT STUFF PROMOTION/Doobie 03-5720-9999
http://doobie-web.com/
前野健太 デビュー9周年記念公演 特設ページ :
https://maenokenta-9th.tumblr.com/
おとぎ話
ISLAY
先行シングル「JEALOUS LOVE」、「セレナーデ」(共に7インチ)を含む全11曲収録予定です。
また、アルバム発売に先駆けて緊急ワンマンギグを敢行することになりました。
バンドの気分を反映させたエッジが効いたレパートリーにご期待ください。
カフカ鼾
ジム・オルークが松江監督&DDTプロレスラーたちと東京国際映画祭のレッドカーペットに出演!第29回東京国際映画祭公式出品作品『俺たち文化系プロレスDDT』は11/26より劇場公開!!
ジム・オルークが松江哲明監督&DDTプロレスの高木三四郎社長、大家健選手、HARASHIMA選手、男色ディーノ選手たちと東京国際映画祭のレッドカーペットに出演しました。
第29回東京国際映画祭、日本映画スプラッシュ・場外乱闘編(アウト・オブ・コンペティション)は11月2日に開催。
チケットは残りわずかとなっています。
11月26日(土)~よりいよいよ全国公開が始まる『俺たち文化系プロレスDDT』からますます目が離せません!
【映画詳細】
プロレスで解決しようみたいな、んな訳ねえから。
大人になりきれない男(レスラー)たちのイタくてちょっと切ない青春ドキュメント
11月26日(土)新宿バルト9ほか全国順次公開、大人気プロレス団体DDTプロレスリングのドキュメンタリー第2弾映画『俺たち文化系プロレスDDT』。
第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門”場外乱闘(アウト・オブ・コンペティション)”オールナイト上映公式出品、新宿バルト9での<7日間連日舞台挨拶>(11/26~12/2)&10月8日チケット発売開始が決定!先日の「DDTドラマティック総選挙2016結果発表」(9/29新宿バルト9にて開催)にてお披露目された本予告映像も完成しました。
2015年秋。後楽園ホールにて、DDTプロレスリングの文化系プロレスラー・大家健、HARASHIMA 対 プロレス界100年に1人の逸材と呼ばれる棚橋弘至、小松洋平の試合が行われた。彼らの試合を準備したのは男色ディーノとマッスル坂井。それぞれが異なる目的を抱えたままリングに上がり、闘う姿をカメラは追う。そこで浮かび上がるのは長年に渡る文化系レスラーたちの友情物語。はたしてプロレスで物事は解決するのか。やはりそんな訳はないのか…。ひたすら走り続ける彼らをダブル監督で追ったのは、大ヒット作『劇場版プロレスキャノンボール2014』を総監督し、レスラー<スーパー・ササダンゴ・マシン>として活躍する、マッスル坂井と、『フラッシュバックメモリーズ3D』以来4年ぶりの映画作品となるドキュメンタリー監督・松江哲明。映画を包み込む音楽を書き下ろしたのは両監督が熱望したジム・オルーク。大人になりきれない男たちのイタくてちょっと切ない青春ドキュメントが誕生!
◆2016年11月2日(水) 深夜 オールナイト上映
他上映:手塚眞監督『星くず兄弟のあらたな伝説』/ 安西肇監督『変態だ』
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ ※出演者・監督登壇による舞台挨拶・Q&A予定
詳細:
http://2016.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=75
◆公開日:2016年11月26日(土)~
◆公開劇場:新宿バルト9<7日間連続舞台挨拶>、大阪・シネマート心斎橋、
名古屋・イオンシネマワンダー、新潟・イオンシネマ新潟南
◆料金:<舞台挨拶付上映>¥2,000(税込/全席指定)
<通常上映>¥1,800(税込/全席指定)
※上記4館以外の劇場におきましては、上映時期、劇場により料金が異なる場合がございます。
◆新宿バルト9<舞台挨拶>チケット発売(先着順):2016年10月8日(土)12:00 [正午]発売開始
◎ イープラス
http://eplus.jp/obpw2016/ (PC、モバイル共通)
◎ ファミリーマート 店内のFamiポートにて全国販売
【お問合せ】イープラス:0570-07-5050 (10:00~18:00 オペレーター対応)
『俺たち文化系プロレスDDT』
監督: マッスル坂井 松江哲明
音楽:ジム・オルーク
出演:
マッスル坂井 大家健 HARASHIMA 男色ディーノ
高木三四郎 鶴見亜門 KUDO 伊橋剛太 今成夢人/棚橋弘至 小松洋平
製作総指揮:高木三四郎/撮影:今成夢人、福田亮平、中村祐太郎、松江哲明/編集:今井大介/整音:山本タカアキ/音楽:ジム・オルーク/助監督:今成夢人/編集助手:小守真由美/カラリスト:田巻源太/タイトルデザイン:小林友/制作:DDTプロレスリング
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン/宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
カラー/74分/16:9/5.1ch
© 2016 DDT Pro-wrestling
◆ 公式サイト ⇒
http://liveviewing.jp/contents/obpw2016/
◆「俺たち文化系プロレスDDT」予告編
⇒
https://youtu.be/WJCyqA3ggIQ
七尾旅人
七尾旅人が1人目の戦死自衛官に扮するライブ映像作品「兵士A」が福島・南相馬、北海道で上映決定!
七尾旅人が1人目の戦死自衛官に扮して描き出す、およそ100年間に及ぶ物語。
観る者の想像を超えるこの途方もないライブ映像は、全感覚を使い劇場で体験すべき「映画」である。
七尾旅人、初となるライブ映像作品『兵士A』。8月15日の終戦記念日のタイミングで東京、広島で映画上映され映画作品としても話題となった本作。先日発表された名古屋、京都、沖縄での上映に続き福島・南相馬、大阪、北海道での上映が決定しました。南相馬、北海道公演は舞台挨拶も決定しています。
4年ぶりの全国ツアー<七尾旅人 presents 歌の大事故 ワンマンツアー>も決定している七尾旅人。
全国映画上映は10月22日 名古屋からスタート、全国ツアーのチケットも10月22日より一般発売となります。
ぜひお近くの地域で「兵士A」上映&ワンマン公演を体験ください。
◆ 兵士A特設サイト 上映詳細ページ
⇒ http://www.tavito.net/soldier_a/screening/
【上映情報】
名古屋 シネマスコーレ
■ 2016年10月22日(土)・28日(金)
会場 : 〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F 052-452-6036
eigacinemaskhole@gmail.com
上映時間 :
2016年10月22日(土)→18:00~21:00
2016年10月28日(金)→19:00~22:00
料金 : 当日のみ 一般¥1,700 / 学生¥1,300 / 会員¥1,300
info :
http://www.cinemaskhole.co.jp/
福島・南相馬 朝日座
■ 2016年10月30日(日)
会場 : 〒975-0001 福島県南相馬市原町区大町1-120 南相馬 朝日座
上映時間 : 14:00~開演(上映時間 : 175分)
※上映終了後に七尾旅人舞台挨拶あり 料金 : ¥1,000
info :
http://asahiza.blog.shinobi.jp/ (朝日座)
大阪・第七藝術劇場
■ 2016年11月12日(土)~11月18日(金)
会場 : 〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1-7-27
上映時間 : 18:10 (1日1回上映)
料金 : 当日のみ一般 ¥1,800 / 専門・大学生 ¥1,500 / 中・高 ¥1,000 / シニア ¥1,100
★招待券不可、各種割引サービス対象外
info : 06-6302-2073
http://www.nanagei.com/ (第七藝術劇場)
京都 立誠シネマ
■ 2016年11月19日(土)~2016年11月25日(金)
会場 : 〒604-8023 京都市中京区備前島町310-2 (木屋町蛸薬師下ル) 元・立誠小学校 南校舎3階 080-3770-0818(受付) 075-201-5167(事務所)
上映時間 : 連日17:40~20:40
料金 : 一般¥1,800 / 学生・シニア¥1,500 / 高校生以下¥1,000 / 立誠シネマ会員¥1.200
info :
http://risseicinema.com/
北海道・札幌プラザ2・5
■ 2016年11月20日(日)
会場 : 〒060-0063 北海道札幌市中央区狸小路5丁目 札幌プラザ2・5
上映時間 : 16:15開場 16:40~ 七尾旅人舞台挨拶 16:50~19:45「兵士A」
上映料金 : 前売 ¥1,600 (シアターキノにて発売中) / 当日 ¥2,000
info : 011-231-9355 (シアターキノ)
沖縄 桜坂劇場
■ 2016年11月28日(月)~2016年12月4日(日)
会場 : 桜坂劇場 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-6-10 (旧桜坂シネコン琉映) 098-860-9555
main@sakura-zaka.com
上映時間 : 10月半ばに発表いたします。
料金 :
http://www.sakura-zaka.com/about1.html
info :
http://www.sakura-zaka.com/
<七尾旅人 presents 歌の大事故 ワンマンツアー>特設ページ
⇒
http://www.tavito.net/utanoziko2016/
七尾旅人 presents 歌の大事故 ワンマンツアー
■ 2016年10月29日(土) @宮城・石巻ラストラーダ
OPEN 18:30 START 19:00
adv. ¥3,500 door. ¥4,000 (+1D)
KIDS割引(限定10人):20歳未満 ¥2,000
小学生以下:無料(全てDRINK代別)
メール・電話予約:
info@la-strada.jp 0225-94-9002
■ 2016年11月19日(土) @北海道・サンピアザ劇場
OPEN 16:15 START 17:00
adv. ¥3,500 door. ¥4,000
KIDS割引(限定15人):20歳未満 ¥2,000
チケット:
チケットぴあ、
ローソンチケット、
e+
■ 2016年11月27日(日) @沖縄・桜坂劇場ホール B
OPEN 17:30 START 18:00
adv. ¥3,500 door. ¥4,000 (+1D)
KIDS割引(限定15人)20歳未満 ¥2,000
小学生以下:無料(全てDRINK代別)
チケット:桜坂劇場窓口、
ローソンチケット、
e+
■ 2016年12月16日(金) @名古屋・JAMMIN'
OPEN 18:45 START 19:30
adv. ¥3,800 door. ¥4,300 (+1D)
KIDS割引(限定30人)20歳未満 ¥2,500
小学生以下:無料(全てDRINK代別)
チケット:
チケットぴあ、
ローソンチケット、
e+
■ 2016年12月22日(木) @大阪・ユニバース
OPEN 18:30 START 19:30
adv. ¥3,800 door. ¥4,300 (+1D)
KIDS割引(限定30人)20歳未満 ¥2,500
チケット:
チケットぴあ、
ローソンチケット、
e+
■ 2017年1月8日(日) @東京・キネマ倶楽部
OPEN 17:00 START 18:00
adv. ¥4,300 door. ¥4,800 (+1D)
KIDS割引(限定30人)20歳未満 ¥2,500
小学生以下:無料(全てDRINK代別)
チケット:
チケットぴあ、
ローソンチケット、
e+
チケット一般発売(石巻以外) : 2016年10月22日10:00~
※TOUR INFO. DUM-DUM LLP tel:03-6677-9315
【KIDS割引について / 要メール予約】
☆小学生以下のお客様:入場無料
☆イベント当日に20歳未満のお客様
割引料金¥2,000/東名阪は¥2,500(ドリンク代金別)でご入場頂けます。
※共に要メール予約。
ご希望の方は
tavito.yoyaku@gmail.com から会場名を明記の上、お申し込みください。
※申し込みは先着順とさせていただきます。
※受付させていただいた方には必ずDUM-DUMから返信メールをさせていただきます。
※予定枚数に達し次第受付終了とさせていただきます。
※お支払い、チケット引換は当日、会場 窓口にて行います。学生証など20歳未満と分かる身分証を必ずお持ち下さい。
おとぎ話
11/3 レコードの日に7インチシングル「めぐり逢えたら/ ファンファーレサーカス」をリリース。
絶好調のおとぎ話、待望のニューアルバム『ISLAY』からのシングルカット。
今秋最大の話題作、山戸結希監督の青春恋愛映画『溺れるナイフ』への書き下ろし提供曲「めぐり逢えたら」のセルフカバーです。
カップリングは根本宗子作・演出の演劇『ねもしゅーのおとぎ話 ファンファーレサーカス』で好評を博したメインテーマ「ファンファーレサーカス」が多くのリクエストにお応えして待望の初音源化です。
おとぎ話
「めぐり逢えたら」
SIDE A : めぐり逢えたら ※映画「溺れるナイフ」提供曲
SIDE B : ファンファーレサーカス ※「ねもしゅーのおとぎ話 ファンファーレサーカス」より
2016年11月3日発売
1,700円(税抜)
※7inch のみでのリリースとなります。
HSC-0032 / felicity cap-263
HMV SINGLE CLUB